「投書」と「投稿」の違い・意味と使い方・使い分け

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投書は「何らかの対象に対して意見や苦情などの文書を送ること」。

例えば、テレビ番組に対する苦情を文書で送るときなどが該当します。

投稿は「原稿を送ること」。

たいていの場合には雑誌や新聞などであり、それが掲載されることもあるのです。

そういった媒体に自分の意見などの原稿を送ることを投稿と言うことになっているのです。

「投書」の意味

投書というのは、対象に対して自分の意見とか、苦情などを文書で送ることです。

文書で送るというのは、その内容を伝えるのが目的であり、どこかに載せてもらうのが必ずしも目的ではないということになります。

したがって、テレビ番組などに送るとすれば、感想や改善点などを要求するという内容になることが多いと言えるでしょう。

「投稿」の意味

投稿というのは、雑誌や新聞などの媒体に自分の意見としての原稿を送り、それが掲載されることを望むようなときに使われます。

それぞれの媒体に対する意見などではなく、何らかのテーマに沿った意見などを募集し、それを募集している媒体に送るということになります。

そして、投稿者はその意見が媒体に掲載されることを望むということが多いです。

「投書」と「投稿」の用法や用例

「この番組、以前はそれなりに面白かったけど、最近は当たり障りのない企画しかやらなくなったから、随分つまらなくなってきたな。

空気を読みすぎると、エンタメはマジで面白くない。」

「世の中に対して言いたいことがあるが、それを伝えるための手段としては投稿しかない。

有名な新聞社に投稿をして、それを採用してもらえることを願うのが1番だ。」

投書と投稿は目的が違う

投書というのは文書で特定のものに対して意見や苦情を伝えることになります。

投稿というのは言いたいことなどの原稿を送って、それを媒体に載せてもらうという意味になります。

投稿というのはそういった形だけではなく、インターネット上の掲示板で意見を投稿するなども可能ですが。

こういった感じで、両者は目的が異なっているというので、そこが違いになります。

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