主婦は「結婚している女性で、主に家事労働をこなす人のこと」。
夫が普段働いている時間帯に、家で家事をこなし、場合によっては育児もこなすという役割が期待されています。
専業主婦は「結婚している女性で、主に家事労働をこなし、賃労働をしていない人のこと」。
家事をこなすという点は主婦と同じですが、賃労働をしていないというのがポイントになるのです。
「主婦」の意味
主婦というのは、主に結婚をしている女性のうち、フルタイムでは働いておらず、家事労働を中心にこなす人のことです。
パートタイムで働く場合はありますけど、生活の中心は家事であり、そこが主婦の人たちの特徴になっているのです。
賃労働をしている場合に主婦という呼び方をするのであって、そこは非常に重要な部分と言えます。
「専業主婦」の意味
専業主婦というのは、結婚をしている女性のうち、家事労働を中心にこなしている人のことです。
フルタイム、パートタイムいずれの賃労働もしておらず、基本的に普段から主婦業に専念しているということから、専業主婦と言われています。
したがって、賃労働をしているかどうかという点が主婦と専業主婦の大きな違いと言えるのです。
「主婦」と「専業主婦」の用法や用例
「うちの母親は主婦をしているが、家計のために週に2回近所のスーパーで働いているよ。
主婦業も大変だろうけど、仕事も恐らくだと思うんだよね。」
「専業主婦をしていると、外に働きに出ることもないから、外出する機会が限られる。
だから、今度近所のジムに行ってみたいと思っているんだけど。
そこで友達とかもできるかもしれないし。」
主婦と専業主婦は賃労働の有無が大きな違い
主婦と専業主婦の違いというのは賃労働をやっているかどうかという点になります。
したがって、それ以外に関してはほぼ同じです。
家事をこなし、場合によっては育児もやっていくという人たちなのです。
ただ、主婦または専業主婦に該当する人は全国に多く存在し、家庭の中で夫を支える役割を担っているという意味で重要な存在と言えるのです。