敵手は「敵としての相手のこと」。
自分にとって敵である人に対して使う言葉と言えます。
ただ、実際にこの言葉を使用するシーンはそこまで多くないと言えるでしょう。
敵人は「自分と対立している相手のこと」。
何らかの理由で争っているような状況で使います。
敵手との意味の違いはほぼないと言えるので、そこは知っておきましょう。
「敵手」の意味
敵手とは、敵としての相手のことです。
敵を意味する言葉であり、敵手という言い方をする機会はそんなに多くありません。
でも、こういう言葉はたまに使われる可能性があるので、意味はきちんと知っておいた方がいいと思われます。
ただ、馴染みを感じられる人は多くないでしょうし、知らない人もある程度はいると思われるのです。
「敵人」の意味
敵人とは、自分と対立している相手のことです。
意味は敵手にかなり似ている状況であると言えるでしょう。
したがって、意味では区別しづらい言葉になります。
敵手という言い方もあまり有名ではありませんけど、敵人という言葉もそんなに有名ではないので、知っている人は多くないですし、実際に使われるシーンも多くないと評価できます。
「敵手」と「敵人」の用法や用例
「今回の敵手に関しては、とにかく数が多い。
1人や2人という状況ではないから、戦うときには非常に難しいと言える。
それ相応の作戦を考えておかないといけないな。」
「基本的に自分と対立している相手、敵人と言えるような人間は自分に話しかけてくることはない。
こちらも話しかけないから、会話になることはまずないと言えるはずだ。」
敵手と敵人は意味では区別しづらい
敵手と敵人に関しては意味はそんなに変わりません。
同じような意味であり、こういう部分で区別をすることはできないでしょう。
これらの言葉はともに知名度はそんなに高くありませんから、どうしても知らない人が多くいると思われます。
馴染みを感じられる人は多くないですし、日常的にはほとんど使われないと言えると思われるのです。