大雑把に言ってしまえば、「リンス」とは髪の表面部分に効果を発揮するものであります。
対して「トリートメント」は髪の内部までに浸透して効果を発揮するものであります。
どちらも髪を保護するためのものですが、その保護対象がリンスは表面、トリートメントは深部といった違いがあります。
「リンス」について
「リンス」は髪の表面にあるキューティクルの部分に作用し、髪の表面に被膜を作って保護するものと言えます。
リンスをした後は髪の表面の滑りをよくする効果があるため、サラサラヘアになりやすくなります。
「リンスインシャンプー」となると、髪の汚れを落とし、髪の表面をサラサラにするといったものです。
「トリートメント」とは
「トリートメント」は、髪の表面にのみ効果を発揮する「リンス」に対して、髪の内部にまで浸透し、髪の傷み予防などの効果を発揮します。
髪の内部にまで浸透するためリンスよりも髪を保護する役割は大変大きいのですが、浸透するまでにしっかりと時間をおかなければ効果は発揮できません。
「リンス」と「トリートメント」のまとめ
「リンス」とは大まかに言ってしまえば髪の表面に効果を及ぼすため、その効果を発揮するのに対して時間もかからずお手軽です。
しかし簡易的な意味合いも多く、その効果が継続する期間もトリートメントよりも短くなります。
「トリートメント」とは大まかに言ってしまえば髪の内部にまで浸透して効果を及ぼすため、その効果をもたらすためにもすぐに洗い流してしまうと半減してしまいます。
ただしっかりとおこなえばその効果はリンスよりも長く続きます。
結局のところ
リンスとトリートメントについて、私自身もさほど意識なく混同して使っておりましたが、これほどの違いがはっきりとあるのです。
ちなみに我が家で現在使用しているのはトリートメントでした。
正直さっとお湯ですぐ洗い流していたのでその効果はさほど生かされていなかったのかもしれません。
しっかりと時間をかけてトリートメントしようと思います。