泉市は「宮城県に有った都市のこと、現仙台市泉区のこと」。
「泉区」と言い換えると分かりやすい。
和泉市は「大阪府の都市のこと」。
「堺の南」と言い換えると分かりやすい。
出水市は「鹿児島県の都市のこと」。
「鹿児島」と言い換えると分かりやすい。
漢字こそ異なりますが、これらの都市はすべて「いずみし」と発音します。
「泉市」は現在の仙台市泉区のこと
「泉市」はかつて存在していましたが、1988年、昭和63年に仙台市に編入され「仙台市泉区」となりました。
仙台市のベッドタウンとして急成長を遂げアパトやマンションが数多く建設されたために、県内第2の都市になりました。
しかし、編入により仙台市の5つの行政区の一つになったものです。
内陸にある泉ヶ岳がシンボルで、地域は南東に広がっています。
「和泉市」は大阪府の南に位置する都市
「和泉市」はすぐ近くに「堺、岸和田、泉大津」などがある大阪の都市で、一体を泉北地区と言います。
かつて和泉国の国府が置かれていたことから「和泉市」となりました。
かつては大阪のベッドタウンとして急成長を遂げ人口増加率1位となりましたが、近年では人口は減少気味となっています。
現在では人口18万人強の中堅都市です。
「出水市」は鹿児島県の都市
「出水市」は鹿児島県北部にある都市です。
近隣には阿久根市や薩摩川内市、水俣市になどがあります。
鉄道は九州新幹線出水駅がありローカル線の肥薩おれんじ鉄道も通っています。
国道3号線や南九州自動車道も通っています。
観光スポットには、ツルの飛来地があり特別天然記念物に指定されています。
近年の人口は5~6万人となっています。
「泉市」と「和泉市」と「出水市」とは
「泉市」は現在の仙台市泉区になっています。
名前の由来は「泉ヶ岳」から来ています。
「泉市」は大坂府泉北にある都市です。
泉国の国府が有ったことで名前が付けられました。
「出水市」は鹿児島県北西部に位置します。
「出水市」の由来は続日本書紀に記載があることからと言われます。
また、湧水の豊かさからとも言われます。