「いいえ」と「いや」の・意味と使い方・由来や例文

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いいえは「相手の言葉を否定する場合に使う言葉のこと」。

「否定」と言い換えると分かりやすい。

いやは「否定の言葉、または応答の感動詞のこと」。

「応答」と言い換えると分かりやすい。

「いいえ」は否定以外に使いませんが、「いえ」は否定以外にも多くの意味を持つ言葉です。

否定、拒絶、嫌悪、応答などの意味があります。

「いいえ」は丁寧な否定

「いいえ」は相手の言うことを受けて、それは違う、または出来ないと言う意思表示の言葉です。

比較的丁寧な拒否や否定と言うことです。

似たような言葉に「いいや」がありますが、こちらは強い否定や拒否に使います。

「いいえ、違います」「いいえ、出来ません」と比較して「いいや、違うだろう」「いいや、とても出来ない」とかなり強い口調になります。

「いや」は否定以外にも使える言葉

「いや」は「いや、そうではない」「いや、それは違う」「いや、出来ない」と否定に使いますが、他には「それはいや」「いやなものはいや」「いやなことを強いないで」と嫌悪の気持ちに使えます。

また、否定でも自分の前言否定があり「1日、いや、半日だけ時間をください」と使い、落胆では「いや、まいったよ」と使います。

「いいえ」と「いや」の反対語

「いいえ」の反対は「そうです」「はい」などになります。

「いや」の反対は「良い」「好き」などになります。

「いいえ、違います」「いや、違う」の反対は「はい、そうです」「そう、そうだよ」となり、嫌悪の「いや」の反対は「好き」となり「いやな人」は「好きなひと」になります。

「いや」の語源はいろいろで「いやはや、いな」などがあります。

「いいえ」と「いや」とは

「いいえ」は丁寧な拒否や否定の言葉になります。

相手の問いに対して、丁寧に受け答えをする場合に使います。

「いいえ、それは違います」「いいえ、それは出来かねます」と使います。

「いや」はやや強い言い方になり「いや、それは違う」「いや、それは出来ない」となり、他には、嫌悪を表す言葉になり、「いやなことは出来ません」「いやおうなしに入ってきた」「いやなことはいや」などと使います。

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