回りくどいは「直接的ではないために、煩わしいと感じること」。
表現などがストレートではなく、理解しづらいために面倒に感じるという意味で使っていく言葉になります。
小難しいは「少しばかり難しいと感じること、面倒だと思えること」。
たいていは人の話に対して使う言葉であると言えます。
人の話が理解しづらいと言えるケースで使用することが多いです。
「回りくどい」の意味
回りくどいとは、直接的ではないために、煩わしいと感じることです。
表現などに対して使われやすい言葉であり、ストレートな言い方をしていないので、理解しづらいと言える場面で使っていきます。
つまり、回りくどいという表現を使っている側からすれば、もっとはっきり言ってほしいという思いがあるので、そこは知っておくといいでしょう。
「小難しい」の意味
小難しいとは、少しばかり難しいと感じること、面倒だと思えることです。
煩わしいという言い方もできるでしょうから、回りくどいに意味は似ています。
小難しいについても人の話などに対して使っていくことができますから、回りくどいと使用する場面は似ているとも言えます。
したがって、区別しづらいと言える言葉と評価できると思われます。
「回りくどい」と「小難しい」の用法や用例
「回りくどい言い方をされると、はっきり言ってほしいと思えてくる。
相手からすればストレートには言いづらい部分もあるのだろうが、あまり好ましくない伝え方だと思うんだよ。」
「今回の問題は小難しい感じがするね。
少なからず解決までには時間を要すると言えるだろう。
でも、そんなに長い時間はかからないんじゃないかな。」
回りくどいと小難しいは似たような意味がある
回りくどいと小難しいはどちらも煩わしい、面倒であるという意味があります。
したがって、両者はそれなりに意味が似ていると言えるでしょう。
ただ、回りくどいに関しては人の話や表現に対して使うことが多く、そういった点は特徴と言えます。
小難しいも人の話に使うことがありますが、それ以外の場面でも使える可能性はあります。