投書は「いろいろな意見を書いた手紙を送ること」。
意見にはいろいろなものが含まれますが、メディアに対して送るときに使われやすい表現であると言えます。
書信は「書面を使った音信のこと」。
つまり、手紙を意味する言葉であると言えるでしょう。
手紙という意味では投書にも似ていますが、こちらは中身に関しては限定されません。
「投書」の意味
投書とは、いろいろな意見を書いた手紙を送ることです。
手紙を送るという意味ではあるものの、その内容に関しては限定されています。
基本的には意見を書いたものなので、そういったところは覚えておく必要があります。
意見を送る機会はそこまで多くはないはずですから、実際に使用するシーンもそこまで多くないかもしれないです。
「書信」の意味
書信とは、書面を使った音信のことです。
要するに手紙に該当するものが書信と言えるでしょう。
しかし、書信という言葉を使うケースは多くありません。
したがって、一般的には知名度が低い言葉になると思われます。
どうしても日常生活においては使用されづらい言葉ですから、馴染みを感じられる人は少ないと思われる状況です。
「投書」と「書信」の用法や用例
「新聞に載っている投書は私たちと同じ一般人が書いているものもある。
そういったものを見ると、自分と同じような人たちがどういう考えを持っているのかが分かりやすい。」
「書信のようなものを出すのは久しぶりだ。
したがって、どういう風に書いていいのかがよく分からない。
これは事前に誰かに聞いた方がいいかもしれないな。」
投書と書信は意味が異なっている
投書と書信についてはなんとなく似ている表現に思えるかもしれませんが、意味は違っています。
投書は意見を書いた手紙のことで、書信は書面を使った音信を意味しています。
したがって、両者はそういった部分で違いが存在していると言えるのです。
また、投書と比べると、書信という表現についてはあまりメジャーではないので、そこも知っておくといいです。