立て込むは「特定の場所に人がたくさん集まて込み合っている状況のこと、同じタイミングで用事が重なること」。

どちらかと言えば、後者の意味で使用されるケースが多いのではないかと思われます。」

立て籠るは「外部から簡単にアクセスできない場所に閉じこもること」。

人質をとった事件において見られることが多く、たまにニュースで聞かれる表現です。

「立て込む」の意味

立て込むとは、特定の場所に人がたくさん集まて込み合っている状況のこと、同じタイミングで用事が重なることです。

後者の意味で使用されることの方が多いでしょう。

したがって、立て込むという言葉が使われるときには、同じタイミングで何個も用事を抱えて忙しいというニュアンスになると言えます。

割と有名な表現になります。

「立て籠もる」の意味

立て籠もるとは、外部から簡単にアクセスできない場所に閉じこもることです。

たいていは犯罪が絡んだ事件で使われる言葉になります。

犯人が特定の場所に人質を盾にして閉じこもるケースで使われる言葉です。

そういう意味では、立て込むとは意味が違っていますし、使用する場面にも差があると言えるので、そこに関して理解しておきましょう。

「立て込む」と「立て籠もる」の用法や用例

「今日は立て込んでいて、他の用事に対応できそうにない。

したがって、ちょっと申し訳ないけど、他の人を当たってくれるかな。

他に暇そうな人がいると思うから。」

「犯人は銀行に立て籠っているが、人質が多くいるため、突入は非常に厳しい。

なんとか彼らの安全を確保しながら犯人を捕らえる方法はないのかと考えているんだ。」

立て込むと立て籠もるは状況が異なる

立て込むと立て籠もるは状況に差があると言えるでりょう。

立て込むは用事などが多くあり、そういったものに対応していかないといけない部分があるシーンで使っていきます。

しかし、立て籠もるは犯罪などの事件が起きたシーンで使っていくので、そこに関しては違いがあるという点を理解しておきましょう。

そこで区別をするといいです。

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