銃火は「銃器で射撃する際に出る火花や銃弾のこと」。
基本的には銃器を使うときに使用する言葉になるので、ほとんどの人はまず使いません。
たまに見聞きする程度でしょう。
砲火は「大砲を撃つときに出る火花や砲弾のこと」。
こちらも多くの人が使う機会はない言葉になります。
見聞きすることもほぼないと言えると思われるのです。
「銃火」の意味
銃火とは、銃器で射撃する際に出る火花や銃弾のことです。
銃器を使えば火花は出ますし、当然銃弾も発射されますが、そういう場面で使います。
日常的にこのようなシーンはないので、基本的にこの言葉を使う人はまずいないはずです。
ただ、ドラマや映画などのフィクションにおいては、こういうシーンがありえるので、見聞きする可能性があります。
「砲火」の意味
砲火とは、大砲を撃つときに出る火花や砲弾のことです。
大砲を打つときには砲弾のみならず、火花も出ることになりますから、そういったときには砲火という言い方ができるでしょう。
この砲火はこういったシーンでしか使わないものなので、使用する場面は固定されますし、日常的に使うような言葉ではないという評価ができると言えます。
「銃火」と「砲火」の用法や用例
「銃火を見ると、やっぱり銃は怖いよなと思うよ。
世の中にはいろいろな凶器があるけど、その中でも銃は特別だよなって思えてくる。
一般人には出回らないのは当然だろう。」
「大砲の砲火はとても迫力がある。
こんな光景を直接目にすることはまずないが、テレビなどで見ることはたまにあるんだ。
そのたびに度肝を抜かれる感じがするんだよ。」
銃火と砲火は使用する場面が違う
銃火と砲火はともに発射をするときに出る火花と言えるでしょう。
したがって、両者は同じようなものを対象にしているのです。
ただ、銃火は銃器を使ったときに使用しますが、砲火は大砲などを使ったときに使用する言葉になります。
だから、両者は使用する場面が違うということで、そこについて覚えておくといいと思われるのです。