「警護」と「警衛」の違い・意味と使い方・由来や例文

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警護は「非常の事態が起こらないように、警戒して守ること」。

非常時に対応するのではなく、日常において見守るのが警護になります。

いろいろなところで警護の任務に当たっている人がいるはずです。

警衛は「警戒して護衛をする人のこと」。

こちらは職業の名前とも言える意味であり、そこが特徴です。

任務の内容としては警護とほぼ同じです。

「警護」の意味

警護とは、非常の事態が起こらないように、警戒して守ることです。

平時においても、問題が起きないかどうかを監視しながら、守るという任務を指しているわけです。

警護に当たる仕事をしている人は世の中に実際にいて、例えば警備員などは該当すると思われます。

警護という言い方もそこそこメジャーでしょうから、多くは知っていると言えるでしょう。

「警衛」の意味

警衛とは、警戒して護衛する人のことです。

周囲に問題がないか、警戒をするのが日常的な任務となっている人を指しており、職業の名前と言うこともできます。

意味としては警護に近いものの、行為というよりは任務や職業の名称になっている点は特徴と言えるでしょう。

したがって、そこは大きなポイントになるのではないかと思われます。

「警護」と「警衛」の違い

「普段の警護により、問題のない状況を実現していると言える。

したがって、普段問題がほぼ起きないからといって、警護を緩めるというのはやってはいけないことなんだ。」

「警衛の人たちがいるからこそ、私たちは安心して今日も暮らすことができている。

彼らは仕事でやっているというのもあるんだけど、感謝してしまうよね。」

警護と警衛は使用頻度が違う

警護と警衛は何か問題が起きないために、警戒している状況で使っていきます。

したがって、両者の意味はかなり似ていると言える状況ではないかと思われるのです。

ただ、これらの言葉は使用頻度に少なからず差があると言えます。

警護はたまに見聞きしますけど、警衛はあまり使われない言葉なので、どうしても警衛という言葉には馴染みを感じづらいと思われるのです。

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