上積みは「上の方に荷物を積んでいくこと」。
すでにいくらかの荷物が存在している中で、そのうえにさらに荷物を重ねるという状況になるのです。
上乗せは「すでにあるものの上に新たに追加すること」。
上積みと同じような意味と言えますが、荷物に限定されるわけではないので、より幅広いシーンで使うことができると思われます。
「上積み」の意味
上積みとは、上の方に荷物を積んでいくことです。
単純な意味なので、すぐに理解できるのではないかと思われます。
特定の場所の上に別の荷物を積んでいくようなイメージで使うといいですが、こういう作業を実際にしたことがある人はそれなりにいると思われます。
例えば、引っ越しの作業などをやるときには使いやすい表現になります。
「上乗せ」の意味
上乗せとは、すでにあるものの上に新たに追加することです。
何かが存在している状況において、さらに足していくケースで使っていく言葉です。
このようなシーンは普通にあるはずですから、そんなに珍しいとは思えないでしょう。
だから、いろいろなシーンで使う可能性があるはずです。
言葉としてもそこそこ有名ですから、馴染みは感じやすいでしょう。
「上積み」と「上乗せ」の用法や用例
「すでにある程度積まれている中で、より高いところに上積みしていくとなれば、やはりバランスが気になる。
何かの拍子で一気に崩れてしまうのではないかという恐怖がどうしてもあるんだ。」
「すでにある程度の仕事が溜まっている中で、俺の上司はさらに仕事を上乗せしてきた。
ただでさえ終わらない状況なのに、こんなにさらに任されたらとてもじゃないけど終わらないよ。」
上積みと上乗せは似たような状況と言える
上積みと上乗せに関しては、すでにある状況が存在している中で、さらに追加で同様のことをしていくようなイメージで使っていく言葉になります。
上積みに関しては、単に高いところに荷物を積んでいくという意味もありますが、すでにある程度存在している中で、さらに荷物を積んでいくような場面でも使うことができるでしょう。