「北風」と「寒風」の違い・意味と使い方・由来や例文

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北風は「北から南に向かって吹く風のこと」。

北半球の寒さを感じられる風であり、そういう意味では堪える可能性があるでしょう。

寒風は「寒い風のこと」。

非常に単純な意味と言えます。

寒さを感じるという意味では、北風に似ているところはあるでしょう。

でも、寒風の方がシンプルなので、意味は伝わりやすいと評価できると思われます。

「北風」の意味

北風とは、北から南に向かって吹く風のことです。

こういった風は北半球から吹いてくるために、それなりの寒さを伴っている特徴があります。

だから、一般的に北風という表現は寒さを感じやすい風という意味があるので、そこは覚えておくといいでしょう。

割と有名な表現であり、季節によってはこういう言葉はよく使われるはずです。

「寒風」の意味

寒風とは、寒い風のことです。

かなりシンプルな意味になるので、理解はしやすいのではないかと思われます。

北風同様に、寒さを感じるような風に対して使いますが、寒風は寒ければなんでもいいので、かなり幅広い場面で使っていくことができるでしょう。

日常生活でそんなに頻繁に使用される言葉ではありませんし、季節を選ぶ言葉ではありますから、そこは注意です。

「北風」と「寒風」の用法や用例

「この時期は北風を感じることがあるが、やっぱり寒さがあるんだよな。

だから、どうしても堪えるというか、身体への負担がかなり大きい気がしてくるんだよな。」

「今日はそこそこ気温が高いと思っていたけど、寒風が吹くと状況は変わるものだな。

すっかり身体が冷えてきてしまったよ。

早く家に帰って温かくなりたいものだな。」

北風と寒風はどちらも寒さを感じる風のこと

北風と寒風はともに寒さが特徴的な風という意味を持っています。

したがって、両者は同じような意味の言葉として使うことができるのです。

全く同じ意味ではないものの、基本的には体感としては同じような風に感じるため、区別するのは難しいと言えるでしょう。

どちらも日常的に感じられる可能性が十分にあると言えるはずです。

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