「島国」と「海国」の違い・意味と使い方・由来や例文

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島国は「領土の周りが海に囲まれ、海上に国境がある国のこと」。

日本は代表的ですが、それ以外にも世界にはいくつかの島国が存在している状況です。

海国は「海に取り囲まれた国のこと、海にかかわる産業などが有名な国のこと」。

島国と同じような意味もありますけど、それとは異なる意味も持っている言葉になるでしょう。

そこを理解しておくべきです。

「島国」の意味

島国とは、領土の周りが海に囲まれ、海上に国境がある国のことです。

日本が代表的ではあるものの、島国はそれ以外にも多く存在しています。

島国の場合には、陸続きで別の国がないので、国を移動する場合には常に海を越えないといけないと言えるわけです。

そして、国境が存在していない点も特徴であり、そのような部分を知っておきましょう。

「海国」の意味

海国とは、海に取り囲まれた国のこと、海にかかわる産業などが有名な国のことです。

島国と同じような意味は持っていますが、それとは明らかに違う意味もある言葉です。

海にかかわる産業が有名である、そういった部分が国の重要な要素になっているケースでも使います。

海に面している国が当てはまるものの、島国じゃないケースでも使える言葉になります。

「島国」と「海国」の用法や用例

「島国というのは世界的にはマイナーな方ではあるが、全く見ないわけではない。

実際、日本はその一例と言えるし、他にも有名な国が島国というケースはそこそこあるんだ。」

「海国の場合、周りが海になっており、そういった部分が特徴的と言える。

実際、海にちなんだ産業が有名だったりするから、海を生かした面は普通に見られるわけだ。」

島国と海国はちょっと意味が違う

島国と海国については、割と意味は似ています。

どちらも周りが海である、そういった国を指しているのです。

しかし、海国の場合には、そういった地理的な状況に加えて、海にかかわる産業が有名であるという意味も持っています。

したがって、海国の方がより意味が広い状況と言えるので、そういった点は知っておくといいでしょう。

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