項は「首の後ろの部分のこと」。
首の中でも背中側に位置する部分を指して使っていく言葉になります。
したがって、項という表現はかなり狭い部分に対して使っていきます。
襟首は「首の後ろの部分のこと」。
つまり、項と同じ意味になります。
項と同じくらいに有名なことだと思われますから、使用頻度も変わらないと言えるでしょう。
「項」の意味
項とは、首の後ろの部分のことです。
項に当たる部分はかなり狭いですから、きちんと場所を知っておく必要があるでしょう。
そして、日常生活においてはこの項の部分を意識することは多くありません。
やはり髪の毛などで隠れることも多く、そもそも露出していない、見えないことも多々ありますから。
そういう意味では、項という言葉を見聞きする機会も多くないでしょう。
「襟首」の意味
襟首とは、首の後ろの部分のことです。
こちらも首の後ろの部分を指すときに使う言葉ですから、意味は項と大して変わらないと言えるのです。
場所に関しては本当に差がない状況ですから、そういった点は覚えておくといいと思われます。
襟首という表現の知名度は項とそんなに変わらないと評価できるでしょう。
そのため、たまに見聞きすることがあるはずです。
「項」と「襟首」の用法や用例
「女性の場合、いろいろな髪型があるけど、個人的には項が見えるような髪型が好きなんだよな。
どうしてもそういった部分に目がいってしまうからね。」
「最近、襟首のあたりがよくかゆくなる。
特に変わったことはないとは思うけど、何が原因なんだろうか。
もしかしたら髪の毛が当たっていることが最大の原因かもしれないね。」
項と襟首は同じ部分を指している
項と襟首に関してはほぼ意味は同じです。
どちらも首の後ろの部分を指す言葉であり、そういった面において違いを感じることはできないでしょう。
意味がほぼ同じ状況ですから、別の部分で区別をするしかありませんが、使用頻度も大きな差はないと思われるので、実際に違いを見分けることはかなり厳しいと言えるのではないかと思われます。