満場は「特定の会場にいる人全員のこと」。
満場一致という表現が特に有名であり、これはその場にいる人全員という意味になります。
たいていはこの使い方になるでしょう。
満座は「その場にいる人全員のこと」。
つまり、満場と意味は特に変わらない状況と言えます。
しかし、満座に関しては一般的にあまり知られていない表現と言えます。
「満場」の意味
満場とは、特定の会場にいる人全員のことです。
その場にいる人たちをすべて含む概念と言えるでしょう。
たいていは満場一致という言い方をしていくので、そういう表現を特に覚えていくといいのではないかと思われます。
実際、この満場一致という言い方はかなり有名なので、聞いたことがない人は現実的にほぼ考えられない状況と言えます。
「満座」の意味
満座とは、その場にいる人全員のことです。
こういう意味となっているので、意味は満場と特に変わりません。
だから、この部分では見分けることは不可能と言えるはずです。
でも、満座の場合には、満場一致みたいな有名な表現はほぼありません。
したがって、どうしても馴染みを感じづらい表現になってしまうのです。
そこは知っておきましょう。
「満場」と「満座」の用法や用例
「今回は満場一致での決定となった。
さすがに反対する人は一人もいなかったな。
これ以上適任と言える人物はいないだろうし、完全に妥当な結論であったと言えるはずだ。」
「今回のイベントは満座大喜びと言えるような結果に終わったと思う。
みんな楽しそうにしていたし、つまらなそうにしている人を全く見かけなかったよ。
本当に良かった。」
満場と満座は意味は特に変わらない
満場と満座については意味はほぼ同じと言えるでしょう。
ともに特定の会場などにいる人全員という意味で、特に違いを見つけられない状況と評価できると思われます。
でも、満場はそれなりに有名ですけど、満座を知っている人は限られるので、使用頻度という面においてはどうしても差が出てきます。
満座を使う機会はかなり少ないはずです。