「青菜」と「若菜」の違い・意味と使い方・由来や例文

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青菜は「濃い緑色をした葉野菜の総称のこと」。

基本的には緑色が特徴的な野菜に対して使っていくので、該当する者はそれなりに多いです。

ほうれん草、チンゲン菜、小松菜といったものなどが当てはまっているのです。

若菜は「春の初めに芽生えたばかりの草のこと」。

青菜は野菜に対して使っていきますけど、若菜はそういった状況ではありません。

ただ、食べられる草を指すことが多いです。

「青菜」の意味

青菜とは、濃い緑色をした葉野菜の総称のことです。

一般的には葉の野菜に対して使っていきますけど、見た目において明らかに緑色であると言えるようなものを対象にします。

だから、当てはまるものは多くはないとしても、少数とも言えない状況になるでしょう。

私たちが普段食べている野菜の中には青菜に該当するものがかなり多くあるはずです。

「若菜」の意味

若菜とは、春の初めに芽生えたばかりの草のことです。

草に関して使うという部分は青菜に近いですけど、こちらは野菜と言われるようなものに使うわけではありません。

春の時期に生え始めたものに対して使うので、そこは青菜との大きな違いになるでしょう。

若菜という表現はたまに聞くことがあるとは思われますが、馴染みは感じづらいでしょう。

「青菜」と「若菜」の用法や用例

「青菜はいろいろな野菜が該当するけど、どれもいろいろな栄養を含んでいるから、身体にはいいはずだよ。

積極的に普段の食事で取り入れていくといいと思う。」

「春の時期になると、多くの場所で草が生え始める。

温かくなってきたから当然かもしれないけどね。

こういう若菜の存在を見ると、春を実感する気分になってくるんだよ。」

青菜と若菜は意味が異なっている

青菜と若菜に関しては表記は似ている面もありますけど、意味は異なっています。

青菜については要するに野菜のことであり、私たちが普段食べているものがいくつか該当している状況です。

しかし、若菜については春の時期に生え始める草に対して使っていきますから、やはり使用する場面に明らかな違いがあると評価できるでしょう。

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