「ガブリ」と「パクリ」の違い・意味と使い方・由来や例文

ガブリは「大口を開けて、一気に食いついたり飲み込んだりすること」。

少しずつ食べる、飲むのではなく、一気に食べたり、飲んだりする状況であり、勢いがいい光景に見えるはずです。

パクリは「食べ物を食べるときの音のこと、何かを模倣すること」。

どちらの意味でも使っていきますけど、前者の意味についてはガブリとかなり意味が似ている状況であると言えるはずです。

「ガブリ」の意味

ガブリとは、大口を開けて、一気に食いついたり飲み込んだりすることです。

それなりの大きさの食べ物を一気に食べたりするケースで使うことが多いと言えます。

そのときの擬音語という言い方が可能でしょう。

こういう表現は実際に見られるもので、多くの人たちが聞いたことがあるのではないかと思われます。

したがって、普段の生活の中で何度も使用していく可能性があるでしょう。

パクリとは、食べ物を食べるときの音のこと、何かを模倣することです。

何かの真似をするようなときにパクリという言い方をすることがありますが、ガブリと似た意味で使うこともあります。

ただ、この場合でもガブリほどの迫力はないため、そこまで大きな音がすることはないでしょう。

パクリの方が日常的に使いやすい、多くの場面で見聞きしやすいと言える可能性がありそうです。

「早食いが得意な人って、口がでかいことが多い。

一口でかなりの量を一気に食べられるから、それで早いというのはあるよ。

ガブリと食いつく瞬間はかなり迫力があるし。」

「これは俺の大好物で、見つけるとすぐにパクリと食べてしまうんだ。

本当に何度も食べても飽きなくて、非常に美味しいと言える。

これからもなくてはならない存在だね。」

ガブリとパクリについては、どちらも食事をするときに使用する言葉と言えます。

ただ、ガブリの方が見た目において迫力を感じやすいでしょう。

ただ、パクリは模倣をするという意味でも使用されるので、食事とは一切関係ないシーンでも使うことができます。

こういった部分で両者は違いがありますから、覚えておくといいのではないかと思われます。