「きゅうり」と「ズッキーニ」の違い・意味と使い方・使い分け

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きゅうり・きゅうりはウリ科キュウリ属の野菜であり、つる性の一年草。

・水分豊富な一方、栄養はあまりない。

・消化酵素がふんだんに含まれている。

・きゅうりは切ると内部に種がある。

・表面は非常にざらざらとしている。

ズッキーニ
・ズッキーニはウリ科カボチャ属の野菜。

・別名「つる無しカボチャ」
・カボチャの仲間であるが、非常に低カロリー
・ズッキーニは切っても内部に種はない。

・表面は滑らかでつるつるしている。

きゅうりとは

きゅうりとは、ウリ科きゅうり属の野菜です。

つる性の一年草で、植物の中では成長が早く、近くにあるありとあらゆる物に巻き付いて成長をしていきます。

その為、きゅうりの栽培にはつるを支える支柱が欠かせません。

水分が非常に豊富な野菜とされる一方、肝心の栄養は全くと言っていいほど無いと言われています。

しかし消化を良くする消化酵素がふんだんに含まれているので、ダイエットを志す人から人気を博しています。

ズッキーニとは

ズッキーニは、ウリ科カボチャ属の野菜です。

きゅうりとよく似た外見で、同じウリ科ではありますが、実際はカボチャの仲間です。

よく似ているのは外見だけであり、実際に切ってみるとその違いがよく分かります。

きゅうりは切ると内部に種がありますが、ズッキーニにはありません。

またズッキーニは別名を「つる無しカボチャ」とも呼び、そこからわかるようにズッキーニにはつるがありません。

そんなズッキーニの気になる栄養ですが、どうもきゅうりより少し優るかどっこいどっこいの栄養のようです。

しかしカボチャの仲間でありながら低カロリーであり、ビタミンCも多量に含まれていると言われており、女性の強い味方になりえる野菜であると言えましょう。

きゅうりとズッキーニの違い・味編

きゅうりはほんのりと甘いのに比べ、ズッキーニは少しの苦さが目立つようです。

ズッキーニはカボチャの仲間ですが、意外なことに茄子に近く、淡白な味わいと言われています。

またズッキーニの中には黄果種と呼ばれる真っ黄色のズッキーニと、ズッキーニロマネスコと呼ばれるズッキーニの中でも最上のズッキーニがあり、それぞれまた味が違うとされています。

きゅうりとズッキーニの違い・料理編

ズッキーニはラタトゥイユを初めとした多くの完全加熱料理に用いられますが、きゅうりはあまり加熱する料理には向きません。

その水分量の多さがネックなのか、日本でも外国でも、きゅうりは加熱する料理に使われることはありません。

大抵がサンドイッチの具に挟まれるか、サラダとして使われるか、漬物として用いられるかぐらいです。

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