「悪童」と「小童」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

悪童は「いたずらが好きすぎて、手に負えない子供のこと」。

基本的には子供に対して使っていきますが、大人に対しても使われることがあります。

子供のように感じるということで、蔑むような意味が込められているのです。

小童は「子供に対する蔑称のこと」。

未熟だったり、稚拙だったり、そういった部分が見えたときに使われる言葉で、子供をバカにするニュアンスが含まれています。

「悪童」の意味

悪童とは、いたずらが好きすぎて、手に負えない子供のことです。

いたずらをよくするような性格で、それを止めることが難しい、非常に厄介であると感じられる子供に対して使っていきます。

でも、そういう風な面を持っている大人に対してもたまに使われることがあるでしょう。

したがって、子供だけに使うとは言えない面もあるのです。

「小童」の意味

小童とは、子供に対する蔑称のことです。

未熟であるなどの理由で、子供をバカにするときに使われる表現と言えるでしょう。

でも、この小童についても大人に対して使用するケースがあります。

子供のような面が見られたときに、バカにする意図で大人に対して小童という表現を使用することがあり得るため、そこも知っておくといいです。

「悪童」と「小童」の用法や用例

「あの子は本当に手に負えないくらいに厄介だな。

何か揉め事を起こすのは時間の問題だろう。

だから、悪童だと思って日頃から注意深く観察していく必要がある。」

「まるで小童みたいな大人も世の中にはいるもんだな。

子供に見間違えるくらいに、未熟で技量が劣った人間が社内にいると、足を引っ張られて本当に困ると言えるだろう。」

悪童と小童はともに基本的に子供に対して使う

悪童は手に負えない子度に対して、小童は未熟である子供に対して使っていきます。

したがって、両者ともに基本的には子供に使っていく言葉なのです。

ただ、どちらも子供を対象するのは基本ではあるものの、大人に対して使っていくことが全くないわけではありません。

だから、そういう部分まできちんと頭に入れておいた方がいいです。

最新の記事はこちらから