がみがみは「口やかましく叱りつけたり、文句を言ったりする状況のこと」。

誰かを叱る、文句を言うシーンで使われる言葉ですけど、がみがみという表現を使うときにはあまりにもしつこいと感じる場合が多いです。

かみかみは「話すときによく噛んでしまうような状況のこと」。

スムーズに、流暢に話すことができず、頻繁に噛んでしまうような光景に対して使います。

「がみがみ」の意味

がみがみとは、口やかましく叱りつけたり、文句を言ったりする状況のことです。

誰かを叱っているとき、文句を言っているときに、それが非常にしつこい、執拗であると感じるシーンで使っていきます。

つまり、叱っている、文句を言っている側を非難する意味の言葉なのです。

がみがみとうるさいなどの表現を実際に使用していきます。

「かみかみ」の意味

かみかみとは、話すときによく噛んでしまうような状況のことです。

噛むという状況はたまに見られますけど、それが頻繁に見られたときに使っていく言葉と言えます。

噛むという部分が目立つような状況であればたいていのシーンで使うことができますから、意外とこういった表現を使用できる場面には遭遇しやすいのではないかと思われます。

「がみがみ」と「かみかみ」の用法や用例

「俺の親は勉強しろとがみがみうるさいんだよな。

そんな言い方で勉強をする気がわいてくるわけがないんだが、そんなことまで考えられる頭ではないんだと思う。」

「今日のスピーチはあまりにも緊張しすぎて、全体的にかみかみだった。

もっと流暢に話せればよかったのだが、俺にはこういう舞台は向いていないということは分かった。」

がみがみとかみかみは意味が全く違う

がみがみとかみかみに関しては、意味が全く違う状況と言えるでしょう。

がみがみは叱ったり、文句を言っている側があまりにもしつこいシーン、かみかみは話をしているときによく噛んでしまうシーンで使っていくので、それぞれは異なる場面で使用していくと言えます。

だから、両者は言葉自体は似ているように見えますけど、区別はできるはずです。

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