「定員」と「募集人数」の違い・意味と使い方・由来や例文

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定員は「最大で収容できる人数のこと」。

割といろいろなシーンで使われる表現ですが、入試で見られることが多いです。

基本的に特定の入試においては、この定員を考慮して合格者数を決めることになります。

募集人数は「定員を踏まえたうえで実際に募集する人数のこと」。

募集人数は入試や採用試験において使われます。

募集人数は定員を超えることは基本的にありません。

「定員」の意味

定員とは、最大で収容できる人数のことです。

いろいろな機会で使用される言葉ですが、最大でそれまでと言える人数を定員と言います。

入試や採用試験などにおいて特に使われやすい言葉であり、最大でこのくらいの人数しか合格させることができないという意味で使われますが、実際は定員を下回る人数になる場合も多々あると言えるでしょう。

「募集人数」の意味

募集人数とは、定員を踏まえたうえで実際に募集する人数のことです。

募集人数は入試や採用試験などにおいて、実際に募集される人数になりますが、その数は定員以下にならないといけません。

ただ、実際に募集した人数よりも多く合格させることがあります。

やはり合格者の中には蹴る人もいるため、そこを想定している状況なのです。

「定員」と「募集人数」の用法や用例

「入試というのは定員が多い方が結果的に倍率も下がりやすい傾向にあるな。

だから、定員が多い大学ほど受かりやすいと言えるかもしれない。

ただ、実際は偏差値が最も重要なんだが。」

「募集人数よりもたいていの大学は多く合格させるけど、やっぱり合格しても入学しない人が一定数出てくるからな。

大学側もそういう状況を見越しているんだろう。」

定員と募集人数は密接に関係する言葉

定員と募集人数はどちらも入試や採用試験の場で使われやすい言葉ですが、割とお互いに関係している面があります。

というのも、定員は合格させることができる最大の人数を表しているものですが、この定員を超えないように募集人数を設定し、合格者を出していきます。

だから、募集人数や合格者の数は定員を常に意識したものとなっているのです。

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