にやにやは「声をあげることなく、表情だけ笑っている状況のこと」。

何かいいことがあったり、機嫌がいいときにこういった状況になりやすいです。

声をあげないで笑っているという点がポイントになります。

にやつくは「意味深な笑い方をすること」。

何か企みがあるような表情に見える際に使いますが、単純に何か嬉しいことがあった際にも使える言葉であると言えるでしょう。

「にやにや」の意味

にやにやとは、声をあげることなく、表情だけ笑っている状況のことです。

声などは特にしないので、表情にしか変化がないときに使います。

人によってはこういった状況を不気味に感じる可能性がありますが、にやにやとしてしまう状況は無意識に起こりやすいため、自分でも気付かないうちにやってしまっている可能性は大いにあると言えるでしょう。

「にやつく」の意味

にやつくとは、意味深な笑い方をすることです。

こちらも声をあげることはせずに、表情だけ笑っていると言えるケースで使っていきます。

したがって、にやにやと同じような意味と言えるでしょう。

でも、にやつくに関しては、意味深な笑いなので、何かしら企んでいるのではないかと思えるような光景において使うことが多いのです。

「にやにや」と「にやつく」の用法や用例

「あいつは朝からにやにやして、なんかすごい気持ち悪いな。

何かいいことがあったのかもしれないけど、もう少し表情は抑えたらどうなんだと思うよね。」

「明日から夏休みだと思うと、にやつく表情がどうしても出てしまうな。

明日から学校に行かなくていい、勉強しなくていいわけだから。

こんな本音は親や教師には言えないけど。」

にやにやとにやつくはほぼ同じ意味

にやにやとにやつくに関しては、声に出さないで表情だけ笑っているという状況を指しています。

そして、そういった状況があったときには、不気味や意味深であると感じるケースが多くあるでしょう。

だから、両者に関してはほぼ同じ意味と評価できるのです。

でも、にやにやに関しては、にやにやするという形で使用することがかなり多いです。

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