「インテリア」と「エクステリア」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

インテリアは「家の内部の装飾などのこと」。

「内装」と言い換えると分かりやすい。

エクステリアは「家の外に関すること、玄関廻りや駐車場のこと」。

「外廻り」と言い換えると分かりやすい。

「インテリア」と言う言葉に対して「エクステリア」と言う言葉があります。

「インテリア」は家具などを含めた内装全般のことに対して、「エクステリア」は住宅の廻りの外構などの造作のことを指します。

「インテリア」は家の中のデザインのこと

「インテリア」は家の中に関することになります。

内装材を使う部分は床や壁・天井などがあり、内装品としてはカーペットやカーテン、照明器具、ソファやテーブル・椅子などの他、家電製品も含めることがあります。

要するに、洋室や和室にある内装材や建具、家具などのことを言います。

部屋に統一感を持たせるために、デザインに沿った家具や照明器具にすることや、一部でも意匠を凝らすことをするのもインテリアと言えます。

「エクステリア」は家の外のこと

「エクステリア」は外構と呼ばれる家廻りの造作を言います。

塀やアプローチ、玄関の作り、カーポート、庭、ウッドデッキ、街灯、窓の形状などのことになります。

何等かのコンセプトの元に作られることも多く、統一感のある家も多くあります。

自動車では内装を「インテリア」と言うのに対して、外観・ボディのことを「エクステリア」と言うことがあります。

「インテリア」は内面のこと、「エクステリア」は外観のこと

「インテリア」は直訳すれば「内面」となり、転じて「室内装飾」の意味になりました。

対義語の「エクステリア」は「外観に関すること」の意味になりました。

建築用語として、定着している言葉になります。

例えば、同じ照明でもシャンデリアなど装飾性の強い照明は「インテリア」であり、庭にある街灯は「エクステリア」になるのです。

「インテリア」と「エクステリア」とは

「インテリア」は家の中に関する「装飾性がありデザイン化された内装材や内装品のこと」になります。

一方、「エクステリア」は家の外観に関する外構などのことを言います。

どちらも一定のコンセプトがあると、統一感の取れたものになります。

大きな施設や建造物にはよく見られるものです。

一般住宅でも最近では塀の無い住宅などがあります。

最新の記事はこちらから