「言行一致」と「有言実行」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

言行一致は「発言したことと行動にブレの無いこと」。

「整合性」と言い換えると分かりやすい。

有言実行は「発言したことを実際に行うこと」。

「誠実」と言い換えると分かりやすい。

言行一致と有言実行は同じことを意味しています。

発言にブレが無く、行動もそれに沿っていれば整合性の取れた立派な人と言う評価を得られるのです。

有言実行も同じことです。

「言行一致」は嘘のないこと

「言行一致」は言ったことに対して責任を持ち、ブレが無く誠実に行動することです。

多くの選良である議員は「言行一致」の持ち主なのですが、中には当選すると公約違反を平気でする人も出てきます。

また、不祥事や法律違反もする人がいます。

国民の代表で選良と言われる存在を忘れている人がいるようです。

「言行一致」は嘘のない人で議員はかくあるべきでしょう。

「有言実行」は嘘にならないこと

「有言実行」は一旦発言したことに責任を持ち、約束であれば守ることをする誠意ある態度のことです。

良いことであれば実行する「不言実行」であればなお良いのです。

一番まずいことは「有言不実行」や「不言不実行」なのです。

「ああいったのは嘘なのか」や、「何もしないし何も約束しない」などです。

議員にあるまじき態度になります。

議員に求められる「言行一致」と「有言実行」

仮にも議員と呼ばれる人や人の上に立つ指導者には「言行一致」は勿論、「有言実行」が求められます。

一度でも発言のブレがあり行動も一貫性がないと社会的信用は無くなります。

また、「有言実行」が出来ない人は嘘つき呼ばわりをされるのが落ちです。

国民や集団にいる人は上層部の人たちのことを常にそのような視点で監視しなければなりません。

「言行一致」と「有言実行」とは

「言行一致」は、言っていることと行っていることが同じこと、ブレがないことを言います。

「あのように言っていたのにすることは違うではないか」と言われては、信用はありません。

「有言実行」も同じで、約束を誠実に履行できなければ、相手にされません。

選挙公約も実現が難しいものを餌に当選する向きがありますが、次回は落とされます。

信用ある人は何期でも務められるのです。

最新の記事はこちらから