拳骨は「5本の指を強く握りしめた状態のこと」。
手の指を丸めて強く握りしめた状態を指しており、握りこぶしといった言い方をする場合もあります。
グーは「ジャンケンにおける選択肢の1つのこと」。
グー、チョキ、パーのうちの1つであり、ジャンケンをする際に使います。
しかし、手の状態としては拳骨と同じと評価できるはずです。
「拳骨」の意味
拳骨とは、5本の指を強く握りしめた状態のことです。
拳骨の状態を作る意味としては、他人を殴ったりするシーンが代表的であり、そういう場面で使用すると言えるでしょう。
ただ、人を殴ること自体を拳骨と表現することもあるので、そこは覚えておくと良いです。
また、拳骨の状態は握りこぶしという言い方をする場合もあります。
「グー」の意味
グーとは、ジャンケンにおける選択肢の1つのことです。
ジャンケンという遊びは誰もが知っていますが、その遊びをする中でグーを実際に使います。
そして、このグーは拳骨と同じような状態であると言えるのです。
ただ、拳骨のように強く握りしめているとは言い難く、握りしめ方は適度と言えるでしょう。
でも、グーで殴るという言い方をするケースもあるように、人を殴る際にも使用する言葉です。
「拳骨」と「グー」の用法や用例
「人を殴るときには、手は拳骨の形になることが多い。
手のひらの部分ではたくよりも、拳骨の形にして殴った方が相手に大きなダメージを与えることができるから、そういう手段を選ぶ人が多いんだ。」
「グーで殴ると相手は怪我をすることが多い。
でも、喧嘩ではこういった攻撃の仕方がよく行われている。
つまり、喧嘩というのは怪我を前提に行われているんだな。」
拳骨とグーは見た目はほぼ同じ状態
拳骨とグーに関しては、どちらも5本の指を丸めて握りしめた状態を指しています。
ただ、拳骨は強く握りしめるものの、グーは軽くというケースも多々あるので、厳密に言えば違います。
しかし、グーで殴るという表現があるように、グーも拳骨のように強く握りしめて特定の人間を攻撃する際に使われますから、そこは知っておくと良いでしょう。
