パチモンは「偽物の俗称のこと」。

偽物を表す言葉として使用されています。

ただ、実際にパチモンといういいかたをするひとはかなり少なく、聞いたことがある人は多くいるでしょうけど、実際に見聞きする機会は多くありません。

バッタモンは「投げ売りされた品のこと」。

会社が倒産したときに、その会社の商品を売って少しでもお金を作ろうとするときに、破格の安さで売られる品のことを指しています。

しかし、実際はパチモンと同じような使われ方をされやすいです。

「パチモン」の意味

パチモンとは、偽物の俗称のことです。

偽物であるものに対してパチモンという言い方をする場合があります。

しかし、この言い方は知っている人が多いと思われますが、実際に使う人はあまり多くありません。

したがって、偽物の方がよく聞く言葉かもしれないのです。

ただ、意味に関しては知っておいた方がいいと言えるでしょう。

「バッタモン」の意味

バッタモンとは、投げ売りされた品のことです。

元々は倒産した会社が、少しでもお金を作るために、自社の製品を全部売ることを画策して、安い値段にしてしまう状況を指していました。

ただ、今日ではパチモンと同様に偽物に対して使われることもある状況です。

だから、パチモンと同じ意味の言葉として理解しても構わないでしょう。

「パチモン」と「バッタモン」の用法や用例

「パチモンは本物とそっくりに作ってあるから騙されないようにしないといけないぞ。

とはいっても、素人がパチモンと本物を見分けるというのはかなり難しいと思うが。」

「世の中にはバッタモンと言えるものが多く存在している。

元々は安く投げ売りされるという意味で使われていたが、今はほぼ偽物といった意味で使用されているから、この意味については覚えておこう。」

パチモンとバッタモンは同じ意味として使用されている

パチモンとバッタモンに関しては、元々は異なった意味の言葉であると言えます。

しかし、今はどちらも偽物を表す俗称として使用されており、意味の区別は難しいです。

また、パチモンとバッタモンという言葉は俗称なので、そこまで多用される言葉とは言い難い面があります。

一般的にはあまり見聞きしない言葉であると評価できるのです。

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