難題は「難しく感じられる問題のこと」。
ここでいう問題はクイズのようなものではなく、懸念事項のようなものを指すことが多く、日常生活の中で発生しやすい事柄と言えます。
難問は「難しく感じられる問題のこと」。
こちらの問題に関しては、どちらかと言えばクイズに当たるもので、学校の試験などでよく使われる言葉と言えます。
「難題」の意味
難題とは、難しく感じられる問題のことです。
問題に関しては、懸念事項と言えるものを指しており、本人にとって壁となって存在しているものを対象にしています。
そういった問題自体は日常生活の中でたびたび現れますけど、その中でも特に対処が難しいと感じられるものに関して、難題という言葉を使用していくので、そこは覚えておきましょう。
「難問」の意味
難問とは、難しく感じられる問題のことです。
意味としては難題と同じに感じられるかもしれませんが、難問に関してはクイズや学校の試験で出るような問題を指すことが多く、そういったシーンでのみ使います。
要するに正解を出すのが難しいと感じられる問いに対して使用するので、学生時代に難問に遭遇している人は多くいるはずです。
「難題」と「難問」の用法や用例
「この仕事を行うにあたって、とんでもない難題が存在することに気付いてしまった。
もっと早くから気付くべきだったな。
どうすれば事態を打開できるか。」
「この問題は難しすぎるだろ。
満点をとらせないための問題に思えて仕方ない。
全く解けそうにない難問に時間を割いてももったいないから、他の問題に時間を使うとするかな。」
難題と難問は使用する場面が違う
難題と難問に関しては、ともに難しいと感じられる問題を指しています。
しかし、両者は使用する場面に違いがあります。
難題は割といろいろなシーンで使えますけど、難問は主に学校の試験などの場面で使用することが多いです。
したがって、難問の方が場面が限定される状況ですから、使用頻度の面でも違いが生じる可能性があります。
