神対応は「クレームなどの対応が素晴らしいこと。」
「スマート対応」と言い換えると分かりやすい。
塩対応は「クレームなどの対応が最悪なこと」。
「最低対応」と言い換えると分かりやすい。
クレームの対応で企業が取る姿勢が良かった場合に神対応が使われたものです。
一般的にも使用され対応の素晴らしかった場合にも使われます。
対比として良くない腹が立つ対応のことを塩対応と呼んでいるのです。
「神対応」は思いがけずに感動するような対応に合った時に使われます。
「神対応」は神様の様な対応と言う意味ですが、普通の対応以上の、こちらが恐縮するような対応に合った時に使いたくなる言葉です。
想定以上で相手の丁寧で思いやりが感じられる対応のことで、普通ではやらないもののことを言います。
元は企業に対するクレーム処理で、対応の良い場面に合った消費者から出た言葉になります。
転じて、対応一般のことに使い、良ければ神対応と言う様になったものです。
「塩対応」は神対応の反対の態度のことを言います。
「塩対応」は神対応と言う言葉が定着すると反対の態度や姿勢のことを言う様になりました。
普通の対応以下の想定していたものより悪い印象の対応のことです。
クレームをつけてもこちらに非がある様な態度を取られる場合や、規則一点張りの姿勢など融通の利かない対応に合った時に感じるものです。
また、そっけない態度や不親切な感じも「塩対応」と言えるものです。
「塩対応」に合うと「神対応」が本当に神様の様に感じる。
何かで「塩対応」に合っていると、少しの「神対応」でも感激してしまうものです。
世の中「塩対応」が多すぎますから、たまに「神対応」に合うと心地良いものです。
「神対応」はこちらの立場になり、納得のいく対応なので、する方は何等かの負担があるはずですが、それを苦にしないところが良いと判断されるのです。
「塩対応」は対応する側の利益を守ろうとするばかりに強い態度に出る訳でこちらの立場には全くなっていないのです。
「神対応」と「塩対応」とは。
「神対応」はクレームを付けてもこちらの立場を考えて、想定外の最良の対応をして貰うことです。
「塩対応」は反対にこちらの立場は無視して、利益や権限ばかり表に出し身勝手な対応と感じることです。
転じて、日常生活においても相手との対応で親切丁寧な感じの場合に「神対応」と言い、不親切で乱暴な態度を「塩対応」と呼ぶようになりました。
相手の立場を考えた対応か否かで分かれるようです。