安車蒲輪は「老人を労り、大事にするということ」。 高齢者である人たちを特に大事にしていく、そういった対応をしていくという意味の言葉になります。 安車軟輪は「老人を労り、大事にするということ」。 こういった意味なので、安車蒲輪と意味は全く変わりません。 表現も似ているものの、実際の意味も同じであるため、区別をするのが非常...
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実践躬行は「理論として存在する物事を自分で実際に試してみること」。 基本的には自分一人でという点ポイントであり、誰の力も借りないで行うケースで使います。 率先躬行は「他人よりも先だって、自分で何らかの物事を実行すること」。 意味は実践躬行とあまり変わりませんが、他人よりも先に行う必要がある点がポイントになるので、そこは...
家給人足は「生活が豊かで、十分に満ち足りている状況であること」。 日々の生活に関して、全く不満が出る余地がないほどに充実している状況で使っていく言葉です。 民給家足は「生活が豊かで、十分に満ち足りている状況であること」。 したがって、意味は家給人足と同じであり、こちらの言葉の言い換えのような状況であると評価できると思わ...
円満具足は「十分に満ち足りて備わっていること。 少しも不足のない状態であること」。 十分である、満ち足りていると言えることから、不満が生まれる余地がないというケースで使っていきます。 福徳円満は「精神的にも物質的にも満たされており、非常に幸せであること」。 気持ち的にも幸せですが、欲しいものが手に入る、すでに所持してい...
危ない橋を渡るは「違法なのを承知で、法律に反する行為を行うこと、危険な賭けに出ること」。 普通に使われる表現であり、聞いたことがある人が大半ではないかと思われるのです。 火中の栗を拾うは「他人の利益のためにあえて困難、危険な手段などに手を出すこと」。 基本的には自分のためにならないという点がポイントであり、そこは危ない...
自業自得は「自身が行った行為の報いを自身が受けること」。 一般的には悪い意味で使われる言葉ですけど、いい意味で使うこともできるので、そこは知っておく必要があります。 自縄自縛は「自分の言動により、自由な身動きとれなくなって苦しむこと」。 自分の言動で自分が苦しむということなので、自業自得に近いですが、こちらは悪い意味で...
至大至剛は「このうえなく大きく、このうえなく強いこと」。 見た目において大きくて強そうに見え、実際にとてつもなく強いと言える状況で使っていく言葉になります。 天下至大は「このうえなく大きく、このうえなく強いこと」。 このような意味なので、至大至剛と意味は全く同じです。 そのため、意味で区別することは難しく、同じ意味の言...
「不始末」は、不都合なことです。 他人に迷惑を及ぼすようなことです。 英語では「mismanagement」「carelessness」「careless spending」「extravagance」で表されます。 「不手際」という意味の場合「mismanagement」を使います。 「不注意」という意味の場合「ca...
「押しのける」は、押してどけることです。 無理に退けることです。 英語では「push away」「push aside」で表されます。 「人ごみを押しのけて通る」は「elbow one’s way through the crowd」「bulldoze one’s way through the crowd」です。 「...
削除は「一部または全部を取り除くこと」。 「除く」と言い換えると分かりやすい。 削減は「一部または全部を減らすこと」。 「減らす」と言い換えると分かりやすい。 「削除」は全部または全部をとりのぞくこと、「削減」は一部または全部を減らすことで無くなることではありません。 「全削除」は無くなること、「削減」は一部でも残るこ...