言葉の違い 「寡聞」と「管見」の違い・意味と使い方・由来や例文 寡聞は「見識が狭い状況であること」。 知識量が少ないとか、そういった理由によって、適切な判断を下せないようなシーンで特に使っていく言葉になります。 管見は「狭い見識のこと」。 寡聞と意味はそれほど変わらない状況です。 でも、寡聞よりは管見の方がややマイナーと言える可能性があります。 したがって、使用頻度はどうしても低く...
言葉の違い 「戒告」と「訓戒」の違い・意味と使い方・由来や例文 戒告は「言葉にして戒めること、公務員に対する懲戒処分のこと」。 一般的には前者の意味で使用しますが、後者の意味も存在していますから、覚えておくといいです。 訓戒は「諭しながら戒めること」。 戒めるという点は戒告と同じですが、諭しながらという部分があるので、より柔らかいニュアンスを与えるような表現と言えます。 「戒告」の...
言葉の違い 「夢物語」と「浮説」と「作り話」の違い・意味と使い方・由来や例文 「夢物語」は、夢のようなはかない物語です。 英語では「a fantastic story」「an account of a dream」で表されます。 「荒唐無稽な話」という意味の場合「a fantastic story」を使います。 「見た夢の話」という意味の場合「an account of a dream」です。 ...
言葉の違い 「残月」と「有明の月」の違い・意味と使い方・由来や例文 残月は「昼間に見える月のこと」。 「昼月」と言い換えると分かりやすい。 有明の月は「明け方に上ってくる三日月のこと」。 「朝三日月」と言い換えると分かりやすい。 「残月」は明るいうちに見られる月のことですから、何日の月とは言えません。 「有明の月」は明け方に上ってくる三日月型の細い月を言います。 夕方、見える三日月では...
言葉の違い 「喜劇」と「笑劇」の違い・意味と使い方・由来や例文 喜劇は「観客を笑わせながら、人生の真実面を表す劇のこと」。 リアリティのある内容であり、さらに観客を笑わせることができる側面を持つ劇という意味で使っていく言葉です。 笑劇は「見物人を笑わせることを目的とする劇のこと」。 見ている人を笑わせるという意味では、喜劇と同じような意味の言葉と言えます。 でも、笑劇という表現はち...
言葉の違い 「心労」と「気苦労」の違い・意味と使い方・由来や例文 心労は「精神上の苦労のこと」。 精神的に感じられる苦労であり、肉体的な苦労と区別されます。 心労は誰もが感じるものですから、いろいろな機会で使える言葉になります。 気苦労は「あれこれを気を遣わないといけないため、精神的に疲れること」。 精神的に疲れるという部分は心労と同じです。 基本的には同様の場面で使う言葉と言えます...
言葉の違い 「加味」と「佳味」の違い・意味と使い方・由来や例文 加味は「あるものに別の要素を付け加えること」。 当初と比べて、別のものも含めて考える、考慮するなどのシーンで使われやすい言葉になります。 佳味は「味がいい食べ物のこと」。 こちらは自分好みの味がする食べ物に関して使っていくので、使用する場面が加味とは明らかに異なっていると言えます。 区別は普通にできるでしょう。 「加味...
言葉の違い 「シーソーゲーム」と「クロスゲーム」の違い・意味と使い方・由来や例文 シーソーゲームは「追いつ追われつの大接戦の展開となるような試合のこと」。 どっちが勝つか最後まで分からないような、見ていて面白い試合に対して使っていきます。 クロスゲームは「追いつ追われつの白熱した試合のこと」。 こちらも結局は接戦という状況になりがちですから、見ていて面白い試合という印象になりやすいのです。 「シーソ...
言葉の違い 「強行」と「強硬」の違い・意味と使い方・由来や例文 強行は「やっても無駄かもしれないと感じることを無理矢理行おうとすること」。 つまり、成功する確率が低いと分かってながら、その行為を実際に行うシーンで使うのです。 強硬は「自分の主張などを強く押し通そうとする態度のこと」。 無理矢理自分の意見を通そうとするということで、無理矢理という部分は強行に近いものと言えるはずです。...
言葉の違い 「金物」と「金目の物」の違い・意味と使い方・由来や例文 金物は「金属製の器具のこと」。 金属が使われたものであれば、たいていのものが当てはまると言えます。 日常生活で使うものについても多く該当するはずです。 金目の物は「高価なもののこと、売れば大金が手に入るもののこと」。 金目の物については、窃盗や強盗などの場面で見聞きしやすく、優先的に盗む、奪う対象になりやすい存在と言え...