言葉の違い 「悪」と「邪」の違い・意味と使い方・由来や例文 悪は「正しくないこと」。 「不正」と言い換えると分かりやすい。 邪は「よこしまなこと」。 「よこしま」と言い換えると分かりやすい。 「悪」は「善」に対する広い意味のある言葉です。 「邪」はねじ曲がった悪い心、よこしまなことなどの意味で、「悪」の範疇に入ります。 どちらの言葉もネガティブなイメージの言葉で、多くの熟語があ...
言葉の違い 「遺留」と「慰留」の違い・意味と使い方・由来や例文 遺留は「事件現場に残された所持品のこと、死後相続で残されたもののこと」「遺留分」と言い換えると分かりやすい。 慰留は「辞職を思い留まらせること」。 「引き止め」と言い換えると分かりやすい。 「遺留」は現場に残されていた犯人の所持品のことです。 「慰留」は止めることを思い留まらせることです。 どちらも「留」という字が使わ...
言葉の違い 「基盤」と「基板」の違い・意味と使い方・由来や例文 基盤は「基礎となる部分のこと。」 「インフラ」と言い換えると分かりやすい。 基板は「電子部品と配線を設置する板のこと」。 「プリント基板」と言い換えると分かりやすい。 「基盤」は「社会的基盤・インフラ」として良く使われます。 「社会の基礎的な部分のことで道路や上下水道、交通網などのことです。 「基盤」は電気機器や電子機...
言葉の違い 「極地」と「局地」の違い・意味と使い方・由来や例文 極地は「北極や南極のこと」。 「南極」と言い換えると分かりやすい。 局地は「限定された地域のこと」。 「限定地」と言い換えると分かりやすい。 「極地」は地球の北限にある北極と南限にある南極のことを言います。 どちらもかつては人類未踏の地であり極寒の地でもあるのです。 「局地」は限定された地域のことで「局地戦・局地的大雨...
言葉の違い 「志向」と「指向」の違い・意味と使い方・由来や例文 志向は「興味がある方向に向かうこと」。 「傾倒」と言い換えると分かりやすい。 指向は「物事がある方向に向くこと」。 「方向性」と言い換えると分かりやすい。 「指向」と「指向」は同音意義語になります。 どちらも全方向ではなく、限られた方向に向かうことを意味しています。 「志向」は心や興味について、「指向」は物理的なことに...
言葉の違い 「気抜け」と「拍子抜け」の違い・意味と使い方・由来や例文 気抜けは「身体から心が抜け去ったように、ぼんやりする状況のこと」。 それまで緊張していた感覚が解けて、一気に力が抜けてしまうような状況で使います。 拍子抜けは「緊張する必要が急になくなって、張合いが抜けること」。 緊張感が一気になくなったことで、脱力感を覚えるようなシーンで使っていく言葉であると言えます。 「気抜け」の...
言葉の違い 「狡知」と「奸知」の違い・意味と使い方・由来や例文 狡知は「わるがしこい知恵のこと」。 普通の人間には思いつかない知恵を示す言葉ですから、能力の高さを表しているものの、ややネガティブな意味で使われます。 奸知は「よこしまと言える知恵のこと」。 こちらも結局は評価しがたい、マイナスな印象のある知恵に対して使うので、狡知と意味はそこまで変わらないと言えるでしょう。 「狡知」...
言葉の違い 「慣用句」と「成句」の違い・意味と使い方・由来や例文 慣用句は「習慣として長い間広く使われてきた、ひとまとまりの言葉や文句のこと」。 これまで何度も使われてきたものに対して使うため、世の中の多くの人たちが知っている前提になるでしょう。 成句は「昔から言われてきた、広く世に知られている文句のこと」。 習慣的に使ってきたものに対して使用するので、意味は慣用句と割と似ていると言...
言葉の違い 「火勢」と「加勢」の違い・意味と使い方・由来や例文 火勢は「火が燃える勢いのこと」。 火がどのくらいの勢いで燃えているのかを示すときに、こういった言葉が使われます。 そのままの意味と評価できるでしょう。 加勢は「誰かを助けるために援護すること」。 特定の人の助けになるために、自らが加わっていく状況で使います。 こういうシチュエーションを経験したことがある人はそこそこいる...
言葉の違い 「かじかむ」と「凍える」の違い・意味と使い方・由来や例文 かじかむは「寒さによって、手足が自由に動かなくなること」。 寒さが原因で、いつも通りの動きができない、思うように手足がコントロールできないシーンで使います。 多くが経験している状況と言えます。 凍えるは「寒さによって、身体の感覚がなくなってくること」。 寒さが原因でいつもとは違う身体の状態になっているケースで使いますが...