「沈痛」は、心に深く憂えることです。 英語では「bitterness」「sad」「sorrowful」「grave」で表されます。 「悲しげな」という意味の場合「sad」「sorrowful」です。 「厳粛な」という意味の場合「grave」です。 「彼らは、沈痛な面持ちで入って来た」は「They walked into...
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反芻は「牛などが飲み込んだ食べ物を再び咀嚼をすること」。 「繰り返し」と言い換えると分かりやすい。 咀嚼は「丁寧に噛む意味のこと」。 「味わう」と言い換えると分かりやすい。 「反芻」は牛などが干し草を再び胃袋から戻して咀嚼することを言います。 「咀嚼」は食物を噛むことですが、よく噛んで味わうという意味があります。 「反...
気障は「不快に感じるような服装や言動をすること」。 「ド派手」と言い換えると分かりやすい。 伊達は「派手、豪華、見栄っ張りなどのこと」。 「豪華」と言い換えると分かりやすい。 「気障」は見て不快に感じてしまうほどの派手さを言い、「伊達」は豪華、派手、見栄などの要素のある様子のことです。 「伊達の薄着」「伊達者」などの言...
温床は「悪事がはびこる環境のこと」。 「悪環境」と言い換えると分かりやすい。 土壌は「人や物事が育まれる環境のこと」。 「良環境」と言い換えると分かりやすい。 「温床」は犯罪が発生し易い環境や人間関係のことで、悪い意味で使われます。 「土壌」は良い意味で使われ、人材や物事が生育される環境や下地のことを言います。 「温床...
遺留は「人が死んだあとに品物を残すこと、また、忘れ物のこと。」 「遺品」「遺留品」と言い換えると分かりやすい。 残留は「居残ること、カスが残ること」。 「居残り」「残滓」と言い換えると分かりやすい。 「遺留」は普通「遺留品」と言う忘れ物として使いますが、遺品のことも言います。 「残留」は残った物、人、カスなどを言います...
不埒者は「自分の立場やものの道理を考えずに行動する者のこと」。 「愚か者」と言い換えると分かりやすい。 不届き者は「悪行三昧をする者のこと」。 「悪人」と言い換えると分かりやすい。 「不埒者」は「埒」と言う枠・柵、転じて道理を外れた行動をする者のことを言います。 「不届き者」は「江戸時代にお上の目が届かない場所で、悪事...
勘案は「いろいろなことを配慮して物事を決めること」。 「配慮」と言い換えると分かりやすい。 考慮は「相手のことを考えて物事を決めることこと」。 「斟酌」と言い換えると分かりやすい。 「勘案」は関係あることを念頭にして物事を決めること。 「考慮」も斟酌して物事を決めることです。 どちらも考えるのですが、勘案は関係事項への...
あっという間は「非常に短い時間のこと」。 ほんの一瞬と言える間に何かが起きたといったシーンで使う言葉です。 あっという間に関しては、かなりメジャーな言葉であるため、何度も見聞きしたことがある人が多いでしょう。 瞬く間は「瞬きをするほどの短い時間のこと」。 瞬きをしている間と言えるほどの時間なので、こちらも一瞬という状況...
慣用句は「ことわざや言い回しなど繰り返し使われる言葉のこと」。 「ことわざ」と言い換えると分かりやすい。 言い回しは「品詞を重ねて特定の意味ある内容になっている言葉のこと」。 「言葉遣い」と言い換えると分かりやすい。 「慣用句」は良く使われる言葉のことを言い、例えばことわざや言い回しの様な語句のことを言います。 「言い...
落書きは「本来書くべきではないところに文字を書いたり、絵を描いたりすること」。 書いてはいけないところに何らかのものを書くという状況で使います。 多くの人は1度はやったことがある可能性が高いでしょう。 いたずら書きは「本来書くべきではないところに文字を書いたり、絵を描いたりすること」。 したがって、意味は落書きと全く変...