言葉の違い 「侮」と「悔」と「海」と「晦」の違い・意味と使い方・由来や例文 侮は「あなどること」。 「侮辱」と言い換えると分かりやすい。 悔は「悔いること、悔やむこと、悔しいこと」。 「後悔」と言い換えると分かりやすい。 「侮辱」と「悔」にある「毎・ブ」は音を表す音符というもので、意味はありません。 「悔」は「心と音符の毎・カイ」で出来ています。 「海」は水を意味するサンズイに音符「毎・カイ」...
言葉の違い 「奪」と「奮」の違い・意味と使い方・由来や例文 奪は「奪い取ること」。 「剥奪」と言い換えると分かりやすい。 奮は「奮い立つこと」。 「興奮」と言い換えると分かりやすい。 これらの文字は偏の「大」と「隹・ふるとり」が組み合わされ、「鳥がはばたく様子」を表しています。 「奪」の「寸は手のこと」で、「鳥が手から飛び立つこと・失うこと」となり「奪うこと」と変化しました。 ...
言葉の違い 「簿」と「薄」の違い・意味と使い方・由来や例文 簿は「原義は紐でつづられた文字を書く竹札のこと、帳簿のこと」。 「帳簿」と言い換えると分かりやすい。 薄は「厚の反対の薄いこと、少ないこと」。 「薄情」と言い換えると分かりやすい。 これらの字は竹冠と草冠だけの違いで字面が大変に似ていること、間違い易いことが挙げられます。 竹冠をより簡単な草冠としてしまう誤記があります...
言葉の違い 「幣」と「弊」の違い・意味と使い方・由来や例文 幣は「のこと」「紙幣」と言い換えると分かりやすい。 弊は「疲れて倒れること」。 「疲弊」と言い換えると分かりやすい。 「幣」は音で「ヘイ」、訓で「ぜに・ぬさ・みてぐら」と読み、「巾」があることから「贈り物に使われた布」の意味があります。 ひいては「お金」のことを言います。 「弊」は「疲れて倒れること」という意味があり「...
言葉の違い 「得」と「獲」の違い・意味と使い方・由来や例文 得は「利益を得ること、有利になること、取得すること」。「取得」と言い換えると分かりやすい。獲は「獲物を捕獲すること、手に入れること」。「捕獲」と言い換えると分かりやすい。これらの言葉は「何かを手にすること、俗にGETすること」と言う共通する意味を持っていて、自分にとり有利・有益な結果になることを言います。 「得」は有利...
言葉の違い 「物」と「品」の違い・意味と使い方・由来や例文 物は「有形無形のものすべての存在をするもののこと。」 「物体」と言い換えると分かりやすい。 品は「整理や区別されたもののこと」。 「品物」と言い換えると分かりやすい。 無形でも存在をしているものは光や電気、電波、音などがあります。 「品」は原義では区別されたものという意味ですが、「品物」「製品」「上品」「品質」などと使...
言葉の違い 「東京六大学」と「東京四大学」の違い・意味と使い方・由来や例文 東京六大学は「東京六大学野球連盟に加盟している6校による大学群のこと」。 東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、明治大学、立教大学、法政大学を指します。 東京四大学は「旧制高等学校を起源に持つ4校による大学群のこと」。 学習院大学、成蹊大学、成城大学、武蔵大学を指しています。 東京六大学と比べると、マイナーな表現でしょう...
言葉の違い 「生活費」と「生計費」の違い・意味と使い方・由来や例文 生活費は「生活のために要する費用のこと」。 具体的に言えば家賃、食費、洋服代、水道代、光熱費など、生活をするだけで毎月発生すると言えるような費用を指すことが多いです。 生計費は「暮らしていくために必要な費用のこと」。 言い方は多少異なっていますが、意味としては生活費とあまり変わりません。 でも、生計費はややマイナーな表...
言葉の違い 「欠席」と「欠員」の違い・意味と使い方・由来や例文 欠席は「出席すべき会合などに出ないこと」。 一般的にはこういう意味で使われる言葉です。 でも、学校を休むときにも欠席が使われることがあると言えるでしょう。 欠員は「定員にまで達していないこと」。 何らかの募集をするにあたって、定員まで埋まっていない状況で使います。 定員に余裕があり、誰かが出席できる状況という言い方もで...
言葉の違い 「作り事」と「創作」の違い・意味と使い方・由来や例文 「作り事」は、実際には無い事を、あたかもあったことのようにこしらえた事柄です。 英語では「a fabrication」「fiction」で表されます。 「彼のアリバイは全くの作り事だった」は「His alibi was a complete fabrication. 」「His alibi was a complete...