言葉の違い 「貧しい」と「乏しい」の違い・意味と使い方・由来や例文 貧しいは「貧乏であること、何らかの部分が劣っていること」。 一般的には前者の意味で使用されますけど、たまに後者の意味でも使っていくことがあるのです。 乏しいは「欠如していること、数量として不足していること」。 何らかのものが少ない、足りないと言えるシーンで使います。 貧しいと同じような意味で使えるケースもあるでしょう。...
食べ物の違い 「ところてん」と「葛切り」の違い・意味と使い方・由来や例文 ところてんは「寒天から作られる食品のこと」。 「透明うどん」と言い換えると分かりやすい。 葛切りは「葛から作られる食品のこと」。 「透明食品」と言い換えると分かりやすい。 「ところてん」も「葛切り」も見た目は非常に似たものです。 どちらも透明なものになり、うどんのように細い状態になっているからです。 寒天は天草を煮詰め...
食べ物の違い 「練り羊羹」と「水羊羹」と「蒸し羊羹」の違い・意味と使い方・由来や例文 練り羊羹は「寒天を使って作る羊羹のこと」。 「寒天羊羹」と言い換えると分かりやすい。 水羊羹は「水分の多い練り羊羹のこと」。 「水分羊羹」と言い換えると分かりやすい。 蒸し羊羹は「寒天を使わないで作る古い製法の羊羹のこと」。 「葛羊羹」と言い換えると分かりやすい。 「羊羹」の語源は「羊の肉と羹(あつもの)と言うスープ」...
食べ物の違い 「ういろう」と「すあま」と「ぎゅうひ」の違い・意味と使い方・由来や例文 ういろうは「米粉に砂糖などを入れ蒸して作る餅菓子のこと。」 「外郎餅」と言い換えると分かりやすい。 すあまは「米粉に砂糖を入れ蒸して作る東日本で食べられる餅菓子のこと」。 「寿甘」と言い換えると分かりやすい。 ぎゅうひは「米粉に砂糖などを入れたり茹でたり水練りしたりして作る餅菓子のこと。」 「求肥餅」と言い換えると分か...
言葉の違い 「けち臭い」と「けちけち」の違い・意味と使い方・由来や例文 けち臭いは「けちであること、心が狭いこと」。 こういった意味で使うことができる表現と言えます。 心が狭いという意味でも使用される場合があると評価できるのです。 けちけちは「何をするときでも出し惜しみをすること」。 けち臭いと同じような意味を持っています。 表現としてもそれなりに似ていると言えると思われる状況です。 「け...
言葉の違い 「適役」と「はまり役」の違い・意味と使い方・由来や例文 適役は「ある人が特定の仕事などに適していること」。 その人がやるべき、向いていると言えるような仕事があったときに、適役という表現を使っていくのです。 はまり役は「特定の役者にとって、特に適していると言える役のこと」。 イメージ的にぴったりであるとか、非常に大きな存在感を放っているなどの理由で、適していると評価される際に...
食べ物の違い 「柏餅」と「桜餅」の違い・意味と使い方・由来や例文 柏餅は「餅皮に餡を包み柏の葉を1枚かぶせた和菓子のこと」。 「節句菓子」と言い換えると分かりやすい。 桜餅は「餅皮に餡を包み、桜の葉を1枚かぶせた和菓子のこと」。 「ひな祭り菓子」と言い換えると分かりやすい。 「柏餅」も「桜餅」も葉に包むことで共通しています。 更に節句に欠かせない和菓子であることも共通しています。 「...
言葉の違い 「低級」と「下級」と「下等」の違い・意味と使い方・由来や例文 「低級」は、低い階級・等級のことです。 英語では「 low-class」「low-grade」「vulgar」「cheap」で表されます。 「俗悪な」という意味の場合「vulgar」を使います。 「安っぽい」という意味の場合「cheap」です。 「低級な趣味」は「vulgar tastes」です。 「下級」は、下の等級...
物の違い 「ラピスラズリ」と「瑠璃」の違い・意味と使い方・由来や例文 ラピスラズリは「深い青の鉱石のこと、青い顔料のこと」。 「青い顔料」と言い換えると分かりやすい。 瑠璃は「仏教の七宝の一つのこと、ラピスラズリの和名のこと」。 「ラピスラズリ」と言い換えると分かりやすい。 古来「ラピスラズリ」は宝石や青い顔料として使われてきました。 西洋でも青を使った絵画は「ラピスラズリ」を使っていま...
物の違い 「炭」と「活性炭」の違い・意味と使い方・由来や例文 炭は「木などの有機物を、酸素を遮断した釜などで蒸し焼きにして作る炭素の塊のこと」。 「炭素」と言い換えると分かりやすい。 活性炭は「炭になった後に化学的な処理などを行い、匂いを吸着しやすいようにした炭のこと」。 「多孔炭」と言い換えると分かりやすい。 炭は原理的には有機物であれば出来るものです。 普通に空中で燃焼してし...