餘は「食べ物が余ること、余の旧字のこと」「余る」と言い換えると分かりやすい。 余は「一人称の一つのこと、餘の略字のこと」。 「自分」と言い換えると分かりやすい。 「餘」は食扁が付いているように「食べ物が余ること」を意味します。 「余」の旧字となる漢字です。 戦後の漢字改革で「餘」は簡略され「余」となりましたが、「余」は...

長道は「長く続いている道のりのこと」。 それなりに距離が長いと感じられる道のりに対して使っていくことができる表現になると言えるでしょう。 遠路は「遠い道のりのこと」。 それなりに距離がある道のりという意味で使う言葉になります。 長道と比べると、こちらの方が使われやすい言い方になるのではないかと思われるのです。 「長道」...

老分は「高齢であり、人生経験が豊富な人のこと」。 高齢の人に対して使うものの、誰に対しても使うわけではないところはポイントになるはずです。 長老は「年老いた状況であり、経験が豊富なために指導的立場にあるような人のこと」。 老分の意味に似ている面もある状況です。 したがって、同じような場面で使っていくことができると思われ...

宿老は「経験が豊富であり、いろいろな物事に関して詳しい老人のこと」。 こういう人は実際にいますが、宿老という言葉はそんなに有名ではありません。 長老は「年老いた人を敬う言い方のこと、高齢の人の中でも指導的立場にある人のこと」。 宿老の意味に割と近いのではないかと思われます。 でも、長老の方が有名な言い方になるでしょう。...

「挙用」は、人を取り立てて用いることです。 英語では「登用」と同様に「promotion」「appointment」で表されます。 「昇格」という意味の場合「promotion」を使います。 「任命」という意味の場合「appointment」です。 「幹部に登用（挙用）された」は「He was promoted to ...

対は「同じものや似たようなものが二つで一組となる様子のこと、相対すること」。 「セット」と言い換えると分かりやすい。 双は「似たようなものが二つある様子のこと」。 「ペア」と言い換えると分かりやすい。 「対」も「双」も「二つで一組になっているもの」を言います。 「双」は「双子」のように自然に二つで既に一組となっているも...

「対等」は、双方の間に優劣・高下のないことです。 英語では「equality」で表されます。 「彼とは対等の立場に立っている」は「I am on an equal footing with him. 」です。 「同等」は、等級・程度の同じであることです。 英語では「equality」「equal」「equivalent...

公傷は「公務をしているときに受けた傷のこと」。 つまり仕事をしているときに負った傷という意味であり、そこそこ有名な表現になると言えるでしょう。 労災は「労働者が労務を行っている間に怪我を負う、病気にかかること」。 死亡するケースも含まれますが、基本的には仕事中にこういった状況が発生するケースで使う言葉になります。 「公...

余禄は「余分な所得のこと、予定外の収入のこと」。 こういった意味で使う言葉であり、日常的に使用できるシーンはそれなりにあると言えるでしょう。 余得は「余分な利得のこと」。 余禄の意味にそれなりに似ていると言えます。 同じようなシーンでも使うことができますから、そこは知っておいてほしいです。 でも、知名度は高くありません...

人語は「人間の言葉のこと」。 人間が使う言葉という意味になります。 そんなに有名な表現ではありませんが、使用できるシーンは多くあると言えるでしょう。 言語は「意思疎通をするために使用する言葉のこと」。 基本的には意思疎通をするために使うものであり、主に人間が使っているものと言えます。 言語は種類がそれなりにある状況です...