必要は「必ずいること」。 「必須」と言い換えると分かりやすい。 必要性は「必要の度合のこと」。 「必要程度」と言い換えると分かりやすい。 「必要」と「必要性」は同じ様で微妙に異なります。 「必要がある」は「無いと困ること」、「必要性が高い、必要性を感じる」は「必要の度合が強いこと」ですから「必要性がある、ない」は誤用と...
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半数は「全体の数の二分の一のこと」。 「二分の一」と言い換えると分かりやすい。 過半数は「全体の数の二分の一を一つ以上上回っていること」。 「半数プラス一つ」と言い換えると分かりやすい。 「半数」と「過半数」は似た言葉のため、同じ意味に使う誤用があります。 「半数を超える」を「過半数を超える」と言う誤用です。 「半数」...
舞台裏は「舞台の後方の楽屋や道具がある場所のこと」。 「水面下」と言い換えると分かりやすい。 裏舞台は「舞台裏を間違えて言った言葉のこと」。 「裏側」と言い換えると分かりやすい。 「舞台裏」は舞台の後方のことで観客からは見えない場所のことですから、交渉事を水面下で極秘に行うことに使われます。 「裏舞台」はそれを間違って...
旧交は「ずっと昔から存在している付き合いのこと」。 特定の人との付き合いがずっと前からあるようなシーンで使う言葉になります。 これは日常的に使いやすい言葉です。 旧友は「古くからの友達のこと」。 かなり前から親しい状況にある人に対して使っていく言葉です。 旧交の意味にそれなりに似ている状況ではないかと思われます。 「旧...
通読は「最初から最後まで一通り読んでいくこと」。 とりあえず最後まで読み進めるという意味であり、こういった読み方は多くがしたことがあるのではないかと思われます。 精読は「細かいところまでちゃんと注意しながら読むこと」。 つまり、細かい部分まできちんと正確に理解するように読んでいくケースで使われる言葉になります。 「通読...
大患は「重い病気のこと」。 症状が重いと言える病気、なかなか治らない病気に対して使用することができる言葉です。 そんなに有名な言い方ではないです。 大病は「大きな病気のこと」。 なかなか治らない、治すことが難しい病気という意味で使うことが多いでしょう。 命にかかわる病気に対して使用されることが多い表現になります。 「大...
焼けぼっくいは「炭化している燃えやすい木杭ことのこと」。 「炭木杭」と言い換えると分かりやすい。 焼けぼっくりは「焼けぼっくいと間違えた言葉のこと」。 「ぽっくり」と言い換えると分かりやすい。 「焼けぼっくい」は再び燃えやすいものの代名詞として使われています。 特に、「焼けぼっくいに火が付く」は男女の仲が終わっているに...
馬子は「人や荷物を運ぶ駄馬を扱う人のこと」「馬曳き人」と言い換えると分かりやすい。 孫は「自分の子のまた子のこと」。 「子の子供」と言い換えると分かりやすい。 「馬子=まご」と「孫=まご」は読みが同じですから耳から聞いただけでは判別できません。 意味が違うため普通は間違えませんが、「馬子にも衣装」を「孫にも衣裳」と間違...
通則は「世間一般において適用されるルールのこと」。 つまり、明確なルールとして決まっているわけではなく、多くはこう考えるであろうという認識に基づくルールです。 定則は「一定の法則のこと、定まっている決まりのこと」。 法則という意味でも使えますが、ルールのような形でも使える言葉なので、通則の意味にそれなりに似ています。 ...
大過は「大きな失敗のこと」。 何らかの失敗に関して、非常に大きいと言えるようなシーンで使っていく表現になります。 あまり有名な言い方ではありません。 過大は「大きすぎると言える状況のこと」。 実際の状況と比べて、何かが大きすぎると言えるケースで使います。 過大評価などの言い方がそれなりに有名と言えると思われます。 「大...