豚と猪の違いについて、実際は豚の種類の一部が猪という認識の方が多くおられるようですが、それは間違いです。 豚と猪は明確には違います。 ただ、豚と猪は同じ種類の動物から進化した生き物であり、家畜として育てられているのが豚、野生となったのが猪という違いのようです。 最近は猪と豚のミックスのイノブタという種類もいるようです。...
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陶器は「粘土から創られるもののこと」。 「瀬戸物」「土もの」と言い換えると分かりやすい。 磁器は「石から創られるものこと」。 「瀬戸物」「石もの」と言い換えると分かりやすい」陶器は磁器より低い温度で焼かれますものです。 また、磁器は陶石で創られますものを云い、高温で焼かれ比較的硬く半透明になることが特徴です。 陶器は粘...
遵守も順守も、どちらの語も「じゅんしゅ」と読みます。 意味としてはどちらも「法律や規則をしっかり守る」となります。 二つの語は簡単に違いを言うのなら、漢字が違うというくらいです。 しかし、漢字が違うということで本来であれば、その漢字がもつ意味が微妙に異なっていきます。 それぞれが持つニュアンスについて見ていきましょう。...
日本人が昔からよく飲んでいる日本茶。 今では日本人のみならず、外国から来た人にも親しまれるようになりました。 そんな日本茶ですが、大多数の人の認識は「抹茶はとても苦いけれど高級なお茶」「緑茶は苦いけれどよくあるお茶」「グリーンティーは甘くて飲みやすいお茶」「ほうじ茶は最近人気のお茶」というものだと思います。 緑茶につい...
自動車免許を取得する際に、意味を混同してしまいがちな用語として、「追い抜き」と「追い越し」があります。 端的に言えば「追い抜き」は「車線変更を伴わないまま、進行中の前の車の前方に出る」こと、「追い越し」は「車線変更を行って、進行中の前の車の横を通り、その車の前方に出る」ことを言います。 基本的には車線変更の有無で決まり...
刺身は新鮮な名前の魚介類や肉類を生のまま提供する料理で、お造りもあらいもたたきも刺身の一種ですが、お造りは刺身と同じでありながら、肉類には使わない言葉で、主に関西で広まっています。 あらいは薄造りを水で洗って締めたもの、たたきは青魚の上に薬味を乗せて包丁で細かく叩くように切ったものや牛肉やカツオの表面を火で炙り冷やした...
海面からの高さを表すときに「標高」と「海抜」の二つの言葉があります。 標高とは、「ある基準となる港湾における平均的な海面からの高さ」を示しているものです。 一方、海抜とは、「近くの港湾における平均的な海面の高さ」を表しています。 一般的に、山岳やある地点の海面からの高さを表すときは「標高○メートル」というふうになってい...
均一は、「数量や金額が全て同じであること」。 均質は、「成分や品質に違いがなく全て同じであること」。 両者の違いは、目に見えるものか見えないかです。 前者は、商品やお金など実際に目に見えるものです。 後者は、分析機器や顕微鏡などを使用しないと成分や品質が目に見えないものです。 さらに、前者は、主にスーパーなどで使用され...
二つの言葉は共に、動作・状態がある限界を上回ることです。 「越える」は、一般的に広く使われます。 「物や境界を過ぎる・乗り越えること」を意味します。 また先行する人の実績や実力を上回ることを意味します。 「超える」は、一定の分量や基準を超えて限度以上になる場合使用します。 通常の概念や区分にとらわれない状態です。 「越...
テレビの医療ドラマなどで、救急隊員が医師に「バイタル、体温36度6分、血圧100の53、脈拍98です」などと伝えるシーンがよくありますが、医療現場ではこのバイタル(バイタルサイン)が非常に重要です。 バイタルサインは生命兆候とも呼ばれるています。 このバイタルサインの状態が良くなくて生命の危険がある場合を「重体」と言い...