言葉の違い 「正当」と「妥当」の違い・意味と使い方・使い分け 正当は「法規や道理に適っている状態のこと」。 客観的に見て、何らかのルールに則っていると言える状態において正当という言葉を使うのです。 妥当は「道理に当てはまり、矛盾がないこと」。 何らかのルールに則っているかどうかは別として、矛盾がなく、多くが納得できるようなケースにおいて、妥当という言葉が使われることになります。 ...
食べ物の違い 「ショウガ」と「ミョウガ」の違い・意味と使い方・使い分け みなさんは、「ショウガ」と「ミョウガ」の違いについてご存知でしょうか。 どちらもスーパーでみてみると同じような形や色をしているのが分かります。 ただ、「ショウガ」の方が多くの料理に使われているスパイスであり、「ミョウガ」は香草として食べ物の付け合わせ的な役目として使われるケースが多いです。 ショウガとミョウガは言葉自体...
言葉の違い 「分かる」と「解る」と「判る」の違い・意味と使い方・使い分け 分るは「物事の意味を理解すること」。 「認識」と言い換えると分かりやすい。 解るは「物事を調べて意味を理解すること」。 「解釈」と言い換えると分かりやすい。 判るは「物事の意味をはっきり知ること」。 「判明」と言い換えると分かりやすい。 「わかる」は理解することで認識をすることは同じですが、現在は「分る」を代用して使う...
動物の違い 「ジュゴン」と「マナティ」の違い・意味と使い方・使い分け どちらもカイギュウ目に属する哺乳類ですが属する科が違い、ジュゴンはジュゴン科、マナティはマナティ科です。 体の特徴で一番わかりやすいのは尾びれの形で、ジュゴンの尾びれはイルカのそれに似た三角形、マナティの尾びれは楕円形の団扇のような丸みを帯びた形をしています。 表面を覆う皮膚の手触りも、ジュゴンはなめらか、マナティはざ...
言葉の違い 「日射病」と「熱射病」と「熱中症」は同じ病気・意味と使い方・使い分け 日射病も熱射病も熱中症も同じ病名が変化しただけです。 平成になって救急の分野で『暑さによる高温障害』が日射病や熱射病と呼ばれていたのを熱中症に統一しました。 この時からメディアも同じような呼び方を始めたことで広く認知されるようになった訳です。 最新の医学では熱中症と記載されている欄に別名として日射病や熱射病、熱けいれん...
言葉の違い 「異常」と「異状」の違い・意味と使い方・使い分け 「異常」は、正常でないことです。 通常名詞として使われます。 「異常をきたす」「異常に気付く」などがその例です。 この言葉は、「異常な執着を見せる」「異状に興奮する」「異常気象」「発育異状」のように形容動詞としても使います。 この用例の場合、「異状」と表すのは誤りです。 「異常」の反対語は「正常」です。 「異状」は、「...
言葉の違い 「倉」と「蔵」と「庫」の違い・意味と使い方・使い分け 倉は「商品などを収納する建物のこと」。 「倉庫」と言い換えると分かりやすい。 蔵は「大事なものをしまう所、隠す、包み込むこと」。 「土蔵」「埋蔵」と言い換えると分かりやすい。 「庫」は「金や本などをしまっておく所のこと」。 「金庫」「書庫」と言い換えると分かりやすい。 いずれもものを収納する場所や建物のことで紛らわしい...
言葉の違い 「旅」と旅行」の違い・意味と使い方・使い分け 旅は「一時的に住んでいる場所を離れて、別の場所に行くこと」。 居住地を離れて、一定時間別の場所で暮らすということになるでしょう。 旅行は一時的に住んでいる場所を離れて、別の場所に行くことで、さらに目的が観光や慰安であるもの」。 なんのために住んでいる場所を離れるか?の理由が慰安や観光目的であるということになります。 「...
地域の違い 「中部地方」と「東海地方」と「東海3県」と「中京圏」の違い・意味と使い方・使い分け 中部地方は広義的な言葉で広範囲に渡ります。 東海地方は中部地方の一部分で狭義的な見方です。 東海3県は東海地方の範囲に入り中京圏でもあります。 中京圏は東海地方の中心都市である名古屋市を主軸とした経済圏で文化圏でもあります。 これらの地域を広い範囲で見るか狭い範囲で見るかの違いでもあります。 歴史的には関ケ原などの戦場...
言葉の違い 「大地震」と「巨大地震」と「超巨大地震」の違い・意味と使い方・使い分け 大地震も巨大地震も超巨大地震も地震に変わりなく、この違いは地震の規模を示すための呼び名です。 日本は地震の頻度が高く日々、揺れ続けています。 それは、地盤が流動化し続けているために起こり得る現象です。 また、4つのプレートがあり歪みを溜め続けて限界に達すると地震や火山の噴火に繋がります。 これは地球が『生きている証』で...