言葉の違い 「通夜」と「葬儀」と「告別式」の違い・意味と使い方・使い分け 通夜は「死者を葬式までの間、夜通し守る儀式のこと」。「寝ずの番」と言い換えると分かりやすい。葬儀は「読経をして死者を弔う儀式のこと」。「あの世への導き」と言い換えると分かりやすい。告別式は「読経の後、参列者が焼香をしてお別れをする儀式のこと」。「野辺送り」と言い換えると分かりやすい。葬儀は「読経」と「告別式」を一緒に言...
言葉の違い 「算段」と「目論見」の違い・意味と使い方・使い分け 算段は「苦心しながら、良い案や方法などを考えること」。何かしらの都合をつけるという意味でも使われることがあります。目論見は「何らかの企てのこと」。かなり漠然としていますが、何かしら企てたことがあれば、それは目論見と言えるのです。したがって、企てをしたときには、目論見という言葉を使うことが可能と言えます。 「算段」の意味...
言葉の違い 「莫大」と「膨大」の違い・意味と使い方・使い分け 「莫大」は、「これより大きなものは莫(な)い」という意味です。程度や数量が非常に大きいさまを表します。「膨大」は、内容や数量が膨れ上がるほど大きく、多いさまを表します。 被害や損失の程度が大きい場合、通常「甚大」を使いますが、「莫大」や「膨大」も用いることができます。 また、「大きな計画」を表す場合は、「莫大」や「甚大...
言葉の違い 「論文」と「小論文」の違い・意味と使い方・使い分け 論文は「根拠を持たせて、秩序立てた文章を書いたうえで、学術研究などに関する成果を表現した文章のこと」。主に研究の分野で用いられる表現になりますが、それ以外の場面でも使う可能性はあります。小論文は「根拠を持たせてテーマに沿った意見を文章で書いていくこと」。主に進学などにおける試験で用いられることが多くなっているのです。 ...
言葉の違い 「入試」と「受験」の違い・意味と使い方・使い分け 入試は「入学試験のことで、学校に入るための試験そのもののこと」。出願をしてから合格発表を終えるまでの一連の状況という意味でも使われることがあります。受験は「学校の試験を受けること」。入試を受けることを受験という言い方をすることもありますし、何らかの試験を受けることに関して、受験という言葉を使うのが一般的です。 「入試」...
言葉の違い 「出生地」「出身地」「生まれ」「地元」「故郷」の違い・意味と使い方・使い分け 出生地(生まれ)とは、その人が生まれた場所、地域を指します。出身地とは、生まれた土地、生まれ育った土地、育った土地など、現在でもその括りは曖昧な要素が多いようです。地元とは、その場所で生まれる生まれないの如何に関わらず、その人物や事に関して直接関係のある土地、あるいはその勢力範囲内であるといこと。故郷とは、生まれ育った...
言葉の違い 「残る」と「余る」の違い・意味と使い方・使い分け 残るは「全体の中で一部が存在している状態のこと」。取り除こうとした結果、一部がまだ存在しているような状況のときに使います。余るは「特定の状況においてはみ出た部分のこと」。コップから水があふれ出そうな状況のときにコップからはみ出ているように見える部分こそが、余っている状態と表現するのに適しているのです。 「残る」の意味 ...
言葉の違い 「議論」と「討論」の違い・意味と使い方・使い分け 議論は「結論を出すための話し合いのこと」。複数人で話し合って、何らかの結論を出すことが目的とされています。討論は「正解を出すための話し合いのこと」。何が正解かという意見を各自で出し合い、それぞれが論戦をしていく状況になります。したがって、相手を論破するような状況が生まれやすいのが討論の特徴でもあるのです。 「議論」の意...
言葉の違い 「天才」と「秀才」の違い・意味と使い方・使い分け 天才は「持って生まれた能力が一般人と比べてかけ離れている状態のこと」。基本的に生まれ盛った時点で違うというのがポイントと言えます。秀才は「努力に一般人と比べてかけ離れた能力を手にした状態のこと」。生まれた時点ではなく、あとから手に入れた能力というのが秀才の特徴であり、天才という言葉との大きな違いと言えるのです。 「天才...
動物の違い 「カンガルー」と「ワラビー」の違い・意味と使い方・使い分け カンガルーもワラビーもカンガルー科ですが、小さいもののことをワラビーと呼びます。カンガルーの大きさは約30?160センチで、体重は約1?90キロです。ワラビーは体重が25キロ以内です。ワラビーの定義ははっきりと決まっていませんが、最低でも15種類はいるとされています。また、いくつかの種類は絶滅する危険があります。 「カ...