言葉の違い 「人情」と「温情」の違い・意味と使い方・由来や例文 人情は「人に備わっている自然な心の動きのこと、思いやりのこと」。 人間ならではの感情という言い方もできますけど、どちらかと言えば思いやりのような意味で使われることが多いと言えます。 温情は「思いやりのある優しい心のこと」。 思いやりという意味を持っているので、人情と同じような意味と捉えることができるでしょう。 「人情」...
言葉の違い 「所有」と「所持」の違い・意味と使い方・由来や例文 所有は「特定のモノを自分のものとして持っていること」。 一般的には法律的な権利により、持っている状態と言えるでしょう。 所有権といった言い方が有名です。 所持は「特定のモノを身に付けていること」。 自分のモノとは言えないものを含めて、何らかのモノを現に身に付けている状況があれば、所持という言葉を使っていきます。 「所有...
言葉の違い 「年俸」と「歳費」の違い・意味と使い方・由来や例文 年俸は「一年単位の給与の総額のこと。」 「月給賞与総額」と言い換えると分かりやすい。 歳費は「国会議員に支払われる給与の呼び方のこと」。 「議員報酬」と言い換えると分かりやすい。 年俸は最初に年間総額を決めておき月給分と賞与分を分けて分割支給する方式のことです。 歳費は月給制で歳費月給として毎月支払われるものです。 国...
言葉の違い 「手切れ金」と「慰謝料」の違い・意味と使い方・由来や例文 手切れ金は「縁切りのために渡すお金のこと。」 「縁切り金」と言い換えると分かりやすい。 慰謝料は「法律に従い支払うお金のこと」。 「賠償金」と言い換えると分かりやすい。 手切れ金は不倫の男女の仲を解消するために、どちらか一方より任意で渡す金です。 慰謝料は男性からの離婚に関しては女性への賠償金・子供の養育費などを、法的...
言葉の違い 「紙幣」と「貨幣」の違い・意味と使い方・由来や例文 紙幣は「日本銀行が発行している通貨のこと。」 「お札」と言い換えると分かりやすい。 貨幣は「国が発行している通貨のこと」。 「コイン」「硬貨」と言い換えると分かりやすい。 紙幣と貨幣を合わせて流通通貨・通貨と言います。 昔は金本位制で価値の裏付けがありましたが、現在は国などの信用力で成り立っています。 一万円札は国の信...
言葉の違い 「手付金」と「頭金」の違い・意味と使い方・由来や例文 手付金は「不動産売買で先に渡すお金のこと。」 「売買意志表明金」と言い換えると分かりやすい。 頭金は「不動産売買でローン以外に先に渡すお金のこと」。 「余剰購入金」と言い換えると分かりやすい。 どちらも先に渡すお金ですが、手付金は買い主が売買契約をする意志表明のために渡すお金のことで、契約したら戻る性格のお金です。 頭...
言葉の違い 「死に金」と「捨て金」の違い・意味と使い方・由来や例文 死に金は「贅沢に使うお金または、使わずにしまっておくお金のこと」。 「贅沢資金」「タンス預金」と言い換えると分かりやすい。 捨て金は「戻ることを期待しないで貸すお金のこと」。 「無駄金」と言い換えると分かりやすい。 お金は有効に使いたいものですが、時として死に金となり、捨て金となることもあります。 有り余るお金はそのよ...
言葉の違い 「破損」と「破断」の違い・意味と使い方・由来や例文 破損は「特定のモノが壊れて傷むこと」。 何らかのモノの特定の箇所が壊れて使えない状態になるようなシーンで使っていきます。 破断は「金属などに亀裂が生じて、断ち切られてしまう状況のこと」。 つまり、断裂するという状況を指しており、壊れて使えなくなるという意味では破損と同じような意味を持っています。 しかし、使うシーンは多...
言葉の違い 「悪銭」と「あぶく銭」の違い・意味と使い方・由来や例文 悪銭は「犯罪で稼いだ金銭のこと。」 「犯罪取得金」と言い換えると分かりやすい。 あぶく銭は「労せずに手にしたお金のこと」。 「不労所得」と言い換えると分かりやすい。 どちらも苦労して働き稼いだお金ではありませんから「身に付かず」と言うことになります。 悪銭は全部悪いことが原因で、あぶく銭は悪いことと良いことの両方の原因...
言葉の違い 「不条理」と「不道理」の違い・意味と使い方・由来や例文 不条理は「道理に合わないこと、筋道が通らないこと」。 一般的には理不尽といった意味合いで使われやすいです。 特定の人たちにとって納得いかない状況で使用されるケースが目立ちます。 不道理は「道理に合わないこと、人道に背くこと」。 不条理と同じような意味の言葉に見えるでしょう。 実際、意味はそこまで大きく変わりません。 し...