言葉の違い 「ものぐさ」と「無精」の違い・意味と使い方・由来や例文 ものぐさは「何もやるに面倒くさがる様子のこと」。 「面倒」と言い換えると分かりやすい。 無精は「何もやるにも怠ける様子のこと」。 「怠け癖」と言い換えると分かりやすい。 ものぐさは「何となくするのが面倒」と言う意味なのですが「物憂し」「物臭」などから出た言葉とされます。 「無精」はキチンとしていない、怠けた様子のことで...
言葉の違い 「集合」と「集会」の違い・意味と使い方・由来や例文 集合は「一か所に集まること」。 ある程度の人数が同じ場所に集まるときに使います。 前もって連絡をしておいて、集まる場所や日時を決めておくケースが多いと言えるでしょう。 集会は「何らかの目的のために複数の人たちが同じ場所に集まること」。 複数の人たちが同じ場所に集まるという意味では、集合と同じと言えます。 しかし、目的が...
言葉の違い 「言いぐさ」と「言い訳」の違い・意味と使い方・由来や例文 言いぐさは「口から出た言葉のこと、または言い訳のこと。」 「言い訳」と言い換えると分かりやすい。 言い訳は「自分を正当化する言葉のこと」。 「正当化」と言い換えると分かりやすい。 言いぐさは人が放つ悪態のような言葉のことです。 「なんという言いぐさ」というように良い言葉ではありません。 言い訳は弁解のことで自分は正しい...
言葉の違い 「中傷」と「誹謗」の違い・意味と使い方・由来や例文 中傷は「ありもしないことを言って人をおとしめること」。 「濡れ衣」と言い換えると分かりやすい。 誹謗は「人をそしること、悪く言うこと。」 「悪口」と言い換えると分かりやすい。 中傷誹謗とまとめて使うことが多いのですが、それぞれの意味は別にあります。 どちらにしても悪意を持っておとしめる行為のことです。 現在では何かにつ...
言葉の違い 「連合国」と「枢軸国」の違い・意味と使い方・由来や例文 連合国は「第一次大戦中のイギリス、フランス、ロシア、日本などの国のこと、第二次大戦中のアメリカ、イギリス、フランス、ソ連、中国などの国のこと」。 それぞれの戦争において構成している国が異なります。 枢軸国は「第二次大戦中の日本、ドイツ、イタリア、そして東欧の国などのこと」。 第二次大戦中は連合国の敵にあたる存在となって...
言葉の違い 「五・一五事件」と「ニ・二六事件」の違い・意味と使い方・由来や例文 五・一五事件は「1932年5月15日起きた、日本におけるクーデーターのこと」。 海軍の隊員が中心となり、軍部中心の政府を作るために当時の犬養毅首相を殺害した事件と言えます。 ニ・二六事件は「1936年2月26日に起きた、日本におけるクーデターのこと」。 陸軍の隊員が中心となり、軍部中心の政府を作るために、当時の高橋是清...
言葉の違い 「追い出す」と「叩き出す」の違い・意味と使い方・由来や例文 追い出すは「特定の人間を外に追いやること、仲間外れにすること」。 どちらの意味でも使いますけど、後者の意味の方がメジャーです。 叩き出すは「特定の人間を外に追いやること、仲間外れにすること、何かを打ち立てること」。 追い出すと同じような意味でも使いますけど、記録などを打ち立てるという意味でも使用していく点が特徴です。 ...
言葉の違い 「合成の誤謬」と「囚人のジレンマ」の違い・意味と使い方・由来や例文 合成の誤謬は「個人にとっては良い行為でも、全体的にとっては悪い行為と言えるもののこと」。 人は自分にとって利益のある行動をしがちですが、それによって全体には不利益がもたらされることを言います。 囚人のジレンマは「理論上では他者と協力した方が明らかに利益が大きくなるケースであっても、現実問題として協力しない方が得策である...
言葉の違い 「連鎖」と「連関」の違い・意味と使い方・由来や例文 連鎖は「鎖のようにつながっている状態のこと」。 鎖のような感じに繋がっている状態、関係性を示す言葉です。 特定の物事への出来事が、関係する別の物事にも影響を与えるようなケースで使います。 連関は「物事が互いに関係し、連なっているような状況のこと」。 お互いに関係しあう、影響しあうようなもの同士に対して使っていくことが多...
言葉の違い 「奏上」と「上奏」の違い・意味と使い方・由来や例文 奏上は「官庁や議員などが天皇に意見を述べること」。 こういった場面でしか使われない言葉ですから、基本的には多くの人たちには縁がないと言える言葉です。 ニュースなどで見聞きする可能性があるくらいでしょう。 奏上は「国王などに対して申し上げること」。 国王となっているので、上奏と微妙に違いますけど、結局は上奏とほぼ同じ意味...