物の違い 「にわか雨」と「とおり雨」の違い・意味と使い方・由来や例文 にわか雨は「急に降り始める雨のこと」。 「夕立」と言い換えると分かりやすい。 とおり雨は「雨雲の通過で降る雨のこと」。 「驟雨」と言い換えると分かりやすい。 にわか雨の「にわか」とは急にと言うことです。 「俄か」と書きます。 夕立や熱帯のスコールの様な突然感のある雨です。 通り雨は雨雲の通過による雨で、予期は出来るもの...
言葉の違い 「専売」と「量販」と「直販」の違い・意味と使い方・由来や例文 「専売」は、特定の者が、ある物品を独占的に販売することです。 英語では「monopoly」「monopolization」で表されます。 「専売する」は「have a monopoly on sale」「maintain a monopoly on sale」です。 「専売特許を得る」は「get a patent」「a...
言葉の違い 「危機」と「危難」の違い・意味と使い方・由来や例文 危機は「危険や不安といった感覚が芽生えてくるような状況のこと」。 一般的には危険といった状況と同じですが、不安を感じるような部分が特徴的な言葉と言えます。 危難は「生命が危ないと感じられる状況のこと」。 危険である点は危機と同じですけど、生命が危ぶまれる状況なので、そういった面は危難ならではの特徴として覚えておくべきと...
言葉の違い 「遠まわし」と「回りくどい」の違い・意味と使い方・由来や例文 遠回しは「直接的ではないこと、間接的に何かを行う状況のこと」。 たいていはストレートに何かを表現するのではなく、オブラートに包んだような言い方をするシーンで使うことが多いです。 回りくどいは「直接的ではないために、煩わしいと感じる状況のこと」。 意味は遠回しにかなり近いですけど、それによって煩わしいという感覚が芽生える...
言葉の違い 「気晴らし」と「憂さ晴らし」の違い・意味と使い方・由来や例文 気晴らしは「ストレスの発散で何かをすること」。 「気分転換」と言い換えると分かりやすい。 憂さ晴らしは「いやなことを忘れるために何かをすること」。 「不満解消」と言い換えると分かりやすい。 「気」はストレスのことで、「憂さ」は嫌なこと、不満に思うことです。 「気・憂さ」は心の状態を言います。 「晴らし」は何かをして解消...
言葉の違い 「尻込み」と「及び腰」の違い・意味と使い方・由来や例文 尻込みは「駄目だと思い辞退すること。」 「辞退」と言い換えると分かりやすい。 及び腰は「駄目だと思い躊躇すること」。 「躊躇」と言い換えると分かりやすい。 どちらも何かをしなければならない時に使う言葉で、する直前になりこれは無理・駄目だと判断すると体が反応し「尻込み」では中止や「及び腰」では時間稼ぎをすることです。 「...
言葉の違い 「由緒」と「端緒」の違い・意味と使い方・由来や例文 由緒は「物事の訳のある発祥のこと。」 「縁起」と言い換えると分かりやすい。 端緒は「物事のスタートのこと」。 「始まり」と言い換えると分かりやすい。 由緒の「緒」は発端、「由」は訳と言うことですから、何らかの訳を伴う物事の始まりのことを言います。 「由緒正しい家柄」などと言います。 「端緒」は単に物事の始まりのことです...
言葉の違い 「一般論」と「常識論」の違い・意味と使い方・由来や例文 一般論は「広く常識とされている考えのこと」「常識的」と言い換えると分かりやすい。 常識論は「広く行き渡っている平均的な考えのこと」。 「平均的」と言い換えると分かりやすい。 一般論は個別の具体的な問題に答えることが不都合な場合によく使われる言葉です。 一般的な常識論と言えるもので、差し障りのないことになります。 「一般...
言葉の違い 「前世」と「上世」の違い・意味と使い方・由来や例文 前世は「今の人生よりも前の人生のこと」。 人間は基本的に今の人生を生きていますが、それよりも前に別の人生があったとき、その人生を前世と呼ぶのです。 上世は「大昔のこと」。 通常の人生といった意味はなく、世界全体に関する概念の言葉と言えます。 時間的に今よりも前という点は前世と同じですけど、人生を対象としているわけではな...
言葉の違い 「口八丁」と「口達者」の違い・意味と使い方・由来や例文 口八丁は「喋りが非常に巧みで上手いこと」。 喋りが上手というのはいろいろな意味で使えますが、話術に長けているという状況で、自身の思惑通りに事を運びやすいという言い方になります。 口達者は「よく喋ること、物言いが巧みであること」。 口八丁と同じような意味を持っていますが、よく喋るという意味でも使うことができるので、そこに...