言葉の違い 「古今東西」と「古往今来」の違い・意味と使い方・由来や例文 古今東西は「昔から今までのこと、あらゆる場所のこと」。 時代や場所に関係ないという意味で使われる言葉です。 かなり有名な言葉ですから、誰もが聞いたことがあると評価できるはずです。 古往今来は「昔から今までのこと」。 時代に関係ないという意味で使われる言葉なので、古今東西の一部の意味と同じと言える状況です。 こちらはやや...
言葉の違い 「鎮圧」と「平定」と「制圧」の違い・意味と使い方・由来や例文 「鎮圧」は、暴動などを威圧・鎮静することです。 英語では「suppression」で表されます。 「暴動を鎮圧する」は「suppress rioters」「put down a riot」「quell rioters」です。 「警察がデモ隊を鎮圧した」は「The police crushed the demonstra...
言葉の違い 「賃上げ」と「ベースアップ」の違い・意味と使い方・由来や例文 「賃上げ」は、賃金の額・水準を上げることをいいます。 英語では「a wage increase」「a raise」「a rise」「a wage raise」で表されます。 「賃上げ闘争」は「a wage dispute」です。 「ベースアップ」は、賃金基準を引き上げることです。 英語では以下のように表されます。 「a...
言葉の違い 「幕内」と「十両」の違い・意味と使い方・由来や例文 幕内は、大相撲における番付の中でも最上位に位置する階級です。 十両は、幕内の下、幕下の上に位置づけられています。 番付上の階級では上から2番目となります。 幕内・十両力士のことを関取と呼びます。 関取になると、力士の待遇や特権も一気に変わっていきます。 本場所においては15日間毎日取組が行われ、幕内下位の力士と十両上位...
言葉の違い 「家業」と「稼業」の違い・意味と使い方・由来や例文 家業は「父親の自営的仕事のこと。」 「実家商売」と言い換えると分かりやすい。 稼業は「生きていくために行う仕事のこと」。 「正業」と言い換えると分かりやすい。 稼業は父親の仕事のことで、代々続いているものもあり、自営業もあり、製造業もありとなんでもあるのですが、実家が正業としている仕事のことを言います。 稼業は正業のこ...
言葉の違い 「口頭」と「口答」の違い・意味と使い方・由来や例文 口頭は「口先だけのこと、または口を使い答えること。」 「口頭」と言い換えると分かりやすい。 口答は「口で答えること」。 「対話」と言い換えると分かりやすい。 口頭も口答も口で相手の質問に答えることで同じ意味になります。 同音同義語と言う珍しい言葉です。 口頭は中国の出典で「口頭の交わり」から来た言葉で、「口だけの交際、...
言葉の違い 「了見」と「容赦」の違い・意味と使い方・由来や例文 了見は「思いを巡らせること、堪えて許すこと」。 どちらの意味でも使いますから、両方とも覚えておいた方がいいでしょう。 了見という言葉はたびたび会話で出てくることがあります。 容赦は「何らかのミスなどを許すこと」。 了見と同じような意味を持っており、その点では同じような言葉と言えます。 しかし、容赦は否定の形で使うことが...
言葉の違い 「協奏曲」と「狂想曲」の違い・意味と使い方・由来や例文 協奏曲は「オーケストラをバックにした単独楽器の演奏曲のこと」。 「協演」と言い換えると分かりやすい。 狂想曲は「形式にとらわれず自由に演奏される曲のこと」。 「カプリチッオ」と言い換えると分かりやすい。 協奏曲には、ピアノ・ヴァイオリン・ギター・フルート・オーボエ・チェロなどがあります。 中でも多く作曲されるのがピアノ...
言葉の違い 「そそくさ」と「あたふた」の違い・意味と使い方・由来や例文 そそくさは「落ち着いた感じがなく、かなり忙しなく振る舞う状況のこと」。 忙しそうな雰囲気に見えて、落ち着く感じが全くないようなシーンで使っていきます。 かなり急いでいる状況などで使うのです。 あたふたは「非常に慌てている様子のこと、急いでいる状況のこと」。 行動が忙しないという点はそそくさとほぼ同じと評価できるはずです...
言葉の違い 「精彩を欠く」と「調子が悪い」の違い・意味と使い方・由来や例文 精彩を欠くは「活気にあふれていないこと、生き生きとした感じがしないこと」。 冴えないという言い方が可能になりますけど、いつもとはちょっと違う、状態がよくないという意味合いで使うことが多い言葉と評価できるでしょう。 調子が悪いは「調子がよくないこと、本調子ではない状態のこと」。 本来の調子ではないと思われるケース、いつも...