言葉の違い 「戦々恐々」と「戦戦慄慄」の違い・意味と使い方・由来や例文 戦々恐々は「特定の物事に対して大きな恐怖心を感じていること、びくびくしている状態のこと」。 恐怖を感じるような出来事に遭遇したときに使っていきます。 日常生活の中で使用することはあまり多くありませんが、それなりに有名な言葉です。 戦戦慄慄は「恐怖によって震える状況にあること、びくびくしてしまうこと」。 恐怖を感じている...
言葉の違い 「投与」と「投薬」の違い・意味と使い方・由来や例文 投与は「薬などを与えること」。 薬以外にも使うことはできますけど、大半は薬を与えるというシーンで使っていきます。 だから、医療関係者以外が使うというケースはあまり考えられないのです。 投薬は「薬を調剤したうえで与えること」。 こちらも薬を与えるという意味なので、投与にかなり近いです。 しかし、事前に調剤するという部分が...
言葉の違い 「同乗」と「相乗り」の違い・意味と使い方・由来や例文 同乗は「同じ車に乗り合わせること、一緒に乗ること」。 基本的には誰かが運転している車に自分も乗るようなシーンで使用していきます。 その人のことを同乗者と表現することもあるので、そこも覚えておきましょう。 相乗りは「本来は別々の乗り物に乗るはずなのに、あえて複数人が同じ乗り物に乗っている状態のこと」。 つまり、かなり珍し...
言葉の違い 「現状」と「原状」の違い・意味と使い方・由来や例文 現状は「今の状況のこと」。 まさに今どんな状況になっているのかについての言葉になります。 過去やこれからの部分は一切関係ない、リアルタイムでの部分のみを指す点がポイントです。 原状は「元の有り様のこと、以前の形のこと」。 元々がどうなっていたかに関する言葉になります。 したがって、今は以前と見た目などがすでに変わってい...
言葉の違い 「立秋」と「秋分」の違い・意味と使い方・由来や例文 立秋は「二十四節季の一つで8月初旬の頃のこと」。 「秋の入り口」と言い換えると分かりやすい。 秋分は「二十四節季の一つで昼と夜が同じの日のこと」。 「昼夜同等日」と言い換えると分かりやすい。 日本では8月に秋の気配とは早すぎるのですが、二十四節気は大陸生まれのため大陸気候が反映されています。 「立秋」から「立冬」までの...
言葉の違い 「立春」と「春分」の違い・意味と使い方・由来や例文 立春は「二十四節季の一つで2月初旬の頃のこと。」 「春開始」と言い換えると分かりやすい。 春分は「昼間と夜の時間が同じになる日のこと」。 「昼夜同等日」と言い換えると分かりやすい。 「立春」は「冬至」と「春分」の中間点に置かれた二十四節季の一つです。 「春分」は大体2月の3~4日になり、前日は「節分」になります。 「春...
言葉の違い 「貴重」と「得難い」の違い・意味と使い方・由来や例文 「貴重」は、極めて大切なことです。 英語では「valuable」「precious」で表されます。 「金銭的に、または有用性に於いて価値がある」という意味の場合「valuable」を使います。 「本来高い価値のある物」という意味の場合「precious」です。 「貴重な体験」は「a valuable experienc...
言葉の違い 「立夏」と「夏至」の違い・意味と使い方・由来や例文 立夏は「二十四節季の一つで春分と夏至の中間日のこと」。 「夏到来」と言い換えると分かりやすい。 夏至は「二十四節季の一つで盛夏の頃のこと」。 「最長日」と言い換えると分かりやすい。 「立夏」は新暦の5月初旬に当たります。 夏支度を始めることになり、いよいよ夏が始まる頃に相当します。 「夏至」とは日の出から日の入り迄の時...
言葉の違い 「立冬」と「冬至」の違い・意味と使い方・由来や例文 立冬は「11月に訪れる二十四節季のこと」。 「冬到来」と言い換えると分かりやすい。 冬至は「12月に訪れる二十四節季のこと」。 「最短日」と言い換えると分かりやすい。 一年間を二十四に分割して季節感のある名前を付けた二十四節季とは、中国由来のものです。 昔の農作業に必要な目安として使われました。 日本では旧暦の時代に伝...
言葉の違い 「有限」と「際限」の違い・意味と使い方・由来や例文 有限は「限界のあること、限りあること」。 「限界」と言い換えると分かりやすい。 際限は「限りあること、限度のあること」。 「限度」と言い換えると分かりやすい。 「有限」はどこかで限界があること、終わりがあることなどです。 「生物は皆、命が有限である」「株式会社だけでなく、有限会社と言う手段もある」「石油資源は有限なのだ...