言葉の違い 「告知」と「周知」の違い・意味と使い方・由来や例文 告知は「特定の内容を多くの人たちに知らせること」。 多くの人たちに知らせた方がいいと思われることに関して、実際に伝えていくときに使います。 いろいろな場面での使用が可能です。 周知は「広く知れ渡ること、多くの人たちに教えること」。 こういった意味で使っていく言葉ですが、意味としては告知と大差ない状況です。 したがって、...
言葉の違い 「大目」と「情状酌量」の違い・意味と使い方・由来や例文 大目は「多少のことは咎めだてをしないこと」。 「温情」と言い換えると分かりやすい。 情状酌量は「裁判官が被告の言い分や背景を斟酌すること」。 「斟酌」と言い換えると分かりやすい。 「大目」は少しの失敗やミスは不問に付すことです。 「情状酌量」は裁判官が判決に事情を斟酌し減刑することです。 反省している場合や、犯行の動機...
言葉の違い 「責める」と「咎める・とがめる」と「詰る・なじる」の違い・意味と使い方・由来や例文 「責める」は、相手の過失や非行などを咎めることです。 英語では「reproach」「blame」「scold」で表されます。 「非難する」という意味の場合「reproach」「blame」を用います。 「叱る」という意味の場合「「scold」です。 相手に責任があると感じている場合「blame」を使います。 「職務怠慢...
言葉の違い 「寝たふり」と「狸寝入り」の違い・意味と使い方・由来や例文 寝たふりは「実際は起きているのに、寝ている状況を装うこと」。 何らかの理由により、起きながらも寝ている状況に見せる必要があるときに使っていきます。 他人を騙す必要性があるシーンで使用することになるのです。 狸寝入りは「本当は寝ていないのに寝ている振りをすること」。 したがって、寝たふりと意味は特に変わりません。 したが...
言葉の違い 「意表を突く」と「裏をかく」の違い・意味と使い方・由来や例文 意表を突くは「相手が予想していない、効果的な手段などをとることで驚かせること」。 効果的な手段という意味で、相手が事前に予想できない何かをするときに使います。 何らかの試合において使われることが多い言葉です。 裏をかくは「相手が予想したこととは逆のことをして驚かせること」。 こちらも効果的な手段としてそういったことをし...
言葉の違い 「しなやか」と「たおやか」の違い・意味と使い方・由来や例文 しなやかは「すぐに折れることはなく、曲がって耐える様子のこと」。 「曲がる」と言い換えると分かりやすい。 たおやかは「上品な女性が行う立ち居振る舞いのこと」。 「柔らかさ」と言い換えると分かりやすい。 どちらの言葉も「柔らかさ」と言う点で共通しています。 「しなやか」はものや人の動作についても言い、「たおやか」は女性に...
言葉の違い 「何とぞ」と「是非とも」の違い・意味と使い方・由来や例文 何とぞは「何としても、必ずやなどのこと」。 「何としても」と言い換えると分かりやすい。 是非は「出来たら、きっとなどのこと」。 「出来たら」と言い換えると分かりやすい。 「何とぞ」も「是非とも」も人にものを依頼する時に使います。 特に「何とぞ」は下手に出ていることを強調する言葉になります。 相手に圧力を与えるのには良い...
言葉の違い 「切れる」と「鋭い」の違い・意味と使い方・由来や例文 切れるは「切れ味のよいこと、関係が無くなること」「切断」と言い換えると分かりやすい。 鋭いは「先端が尖っているか、切れ味の良いこと」。 「鋭角的」と言い換えると分かりやすい。 「切れる」は「切ることが出来る、切れ味が良い」などの意味になります。 「鋭い」は先端の状態が錐のようになっているか、刃が研ぎ澄まされていることを...
言葉の違い 「弱い」と「脆い」の違い・意味と使い方・由来や例文 弱いは「程度や勢いが比較して劣ること」。 「劣る」と言い換えると分かりやすい。 脆いは「物理的に弱いこと」。 「崩れやすい」と言い換えると分かりやすい。 「弱い」は普通より、強さや勢いなどがないことです。 絶対的な弱さもありますが、比較して弱いという場合は相対的な弱さを言うことがあります。 「脆い」は崩れやすいこと、壊...
言葉の違い 「裏を返せば」と「逆に言えば」の違い・意味と使い方・由来や例文 裏を返せばは「本当のことを言えば、見方を変えればという意味のこと」。 実際のところは、別の言い方をすればといった意味で使用されることが多いです。 特定の表現を違った言い方に変えたときにどうなるかというシーンで使用することがよくあります。 逆に言えば「逆の見方をすればという意味のこと」。 基本的には裏を返せばと同じ意味で...