由来・豆知識・雑学・トリビア 「二足のわらじ」の意味と使い方・由来や例文 「二足のわらじ」とは、「二足の草鞋を履く」を略した言葉で、まったく異なる種類の仕事などを掛け持ちする事を指します。 語源は、江戸時代に生まれた言葉で「博打(ばくち)打ち」が、博打打ちを取り締まる「岡っ引き」の役割を受けもつことがあったことに由来しています。 今でこそマルチタスク的な意味を持つ「二足のわらじ」ですが、博打...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「候」の意味と使い方・由来や例文 「そうろう」「こう」と読みます。 読み方で意味がかなり変わります。 「候(そうろ)う」という言い方はかなり古い言い方で、時代劇で耳にする程度かもしれません。 一転して「こう」という読みの場合は、今でも普通に使う言葉に登場します。 気候、兆候、候補などがあります。 こちらは漢字本来の意味から、これらの熟語があります。 「...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「折衝」の意味と使い方・由来や例文 意見の食い違う相手と交渉を行うことを指す単語です。 語源は中国で、交渉ごとに臨んで有利な条件を勝ち取った人に「相手の矛先を折る腕前はすばらしい」と称したことがもととなってます。 あまり普段遣いする言葉ではありませんが人と人とが交渉をすすめるために必要な要素を詰め込んだような単語であるかのように思えます。 「折衝」の意味...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「案ずるより産むが易し」の意味と使い方・由来や例文 子供を産む際に色々と不安に思う経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。 出産の前にあれこれ考えるよりも、いざ出産をしてみたら案外大したことがなかったなぁ、などと思うことがあります。 「案ずるより産むが易し」はそんな場面を語源とした言葉です。 物事を行う際に、あれこれ考えるよりも実際にやってみることのほうが大切...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」の意味と使い方・由来や例文 「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」とは、人の器の大きさを鳥になぞらえた故事成語が由来の言葉であり、「小さな鳥(燕雀)には、大きな鳥(鴻鵠)の考えがわからない」という意味の言葉です。 そこから転じて「志を高く持つ者の考えは、そうでない者には到底把握することができない」という意味を持つようになりました。 「燕雀」と「鴻鵠...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「フォーカス」の意味と使い方・由来や例文 「フォーカス」とは、英語の「focus」から来ている単語で、日本語で言うと「焦点」と言う意味です。 「焦点」はもともとはレンズを通った光が集まる点のことを指しますが、そこから転じて、重要な部分や注目すべき点などを示すことしても使われます。 「フォーカス」という言葉も同様の使われ方をされることが多いです。 フォーカスの元...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「教えてください敬語」の意味と使い方・由来や例文 社会人たるもの、他人に対して教えを請う場面は多いと思います。 そんなとき、「教えてください」という言葉でお願いをするのはかなり子供っぽい言い方です。 シンプルに「教えていただけますか」などと敬語で表すのも1つの手ですが、もう少し違った表現を使ってみるのもデキる社会人として良いと思います。 この記事では、「教えてください...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「リスケ」の意味と使い方・由来や例文 「リスケ」とは「reschedule(リスケジュール)」の略語で、スケジュールを組み直す、であるとか計画を変更する、といった意味です。 主に、ビジネスで使われる言葉であるため、家庭内や学生時代にはあまり聞くことはない言葉だと思います。 社会人になると、急に周りの人たちが、リスケ、リスケ、と言い出すので、なんのことか分か...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「やさぐれる」の意味と使い方・由来や例文 すねたり、やりなげになってしまうことをいいます。 元々は家出するという意味があります。 「さや(鞘)」から「ぐれる(外れる)」から、刀が収まる筒から外れる意味から転じて、自分の収まるところから外れるになり、家出するになりました。 現在では家出という意味では使われておらず、やりなげになるという意味で使用されています。 「...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「遵守」の意味と使い方・由来や例文 遵守の尊という字には、尊いという意味があります。 道徳、規則や法律などに逆らわず、従って、それらを守ることを指します。 広い意味で伝統や、ならわし、慣習などの、古いしきたりを守る意味にも使われることがあり、公用文や公文書に遵守という言葉が使われることが多いようです。 似た言葉には尊守や、順守、即応、コンプライアンス、適...