言葉の違い 「斜陽」と「落日」の違い・意味と使い方・由来や例文 斜陽は「西に傾いた夕日のこと」。 「夕日」と言い換えると分かりやすい。 落日は「夕日または日没のこと」。 「日没」と言い換えると分かりやすい。 どちらも日没間際の夕日のことを言いますが、「落日」は日没のことも言います。 また、転じて「斜陽」は没落することも意味し、「落日」も人生の終焉を意味することがあります。 「斜陽」...
言葉の違い 「おおぐま座」と「こぐま座」の違い・意味と使い方・由来や例文 おおぐま座は「北斗七星のこと。」 「北斗七星」と言い換えると分かりやすい。 こぐま座は「小型の北斗七星のこと」。 「北極星」と言い換えると分かりやすい。 「おおぐま座」も「こぐま座」も春から夏にかけて頭上に来ますから、良く観測ができます。 秋から冬でも見ることはできる星座です。 北極星の近くにいるため、一年中みられるの...
言葉の違い 「気概」と「気骨」の違い・意味と使い方・由来や例文 気概は「困難にも屈しない強い気持ちのこと」。 困難な状況に遭遇しても、その状況にへこたれない意思を持っているような場面で使っていく言葉になります。 気骨は「自分の信じることを貫き、容易に人に屈服しない強い心のこと」。 意味合いとしては気概に近いです。 しかし、気骨という表現はあまり有名ではありません。 知名度に差がある...
言葉の違い 「通路」と「通い路」の違い・意味と使い方・由来や例文 通路は「人やものの移動のために作られた場所のこと、出入りや通行のために往き来ができる道路のこと」。 こういった意味なので、普段からよく利用している可能性が高いと言えるはずです。 通い路は「行き来するための道のこと」。 こういった意味なので、通路とほぼ意味は変わりません。 しかし、一般的には通路の方が有名と言えます。 「...
言葉の違い 「希少本」と「稀覯本」の違い・意味と使い方・由来や例文 希少本は「古書市場において、ごく稀にしか入手できない珍しい本のこと」。 新品は存在せず、中古で入手するしかないものの、中古でも滅多に見られない存在なのです。 稀覯本は「古書や限定版など、世間に流布することがかなり稀で、珍重される書物のこと」。 意味は希少本とほぼ同じと言えますが、稀覯本の方がよく使われやすい表現かもしれ...
言葉の違い 「寡聞」と「管見」の違い・意味と使い方・由来や例文 寡聞は「見識が狭い状況であること」。 知識量が少ないとか、そういった理由によって、適切な判断を下せないようなシーンで特に使っていく言葉になります。 管見は「狭い見識のこと」。 寡聞と意味はそれほど変わらない状況です。 でも、寡聞よりは管見の方がややマイナーと言える可能性があります。 したがって、使用頻度はどうしても低く...
言葉の違い 「戒告」と「訓戒」の違い・意味と使い方・由来や例文 戒告は「言葉にして戒めること、公務員に対する懲戒処分のこと」。 一般的には前者の意味で使用しますが、後者の意味も存在していますから、覚えておくといいです。 訓戒は「諭しながら戒めること」。 戒めるという点は戒告と同じですが、諭しながらという部分があるので、より柔らかいニュアンスを与えるような表現と言えます。 「戒告」の...
言葉の違い 「夢物語」と「浮説」と「作り話」の違い・意味と使い方・由来や例文 「夢物語」は、夢のようなはかない物語です。 英語では「a fantastic story」「an account of a dream」で表されます。 「荒唐無稽な話」という意味の場合「a fantastic story」を使います。 「見た夢の話」という意味の場合「an account of a dream」です。 ...
言葉の違い 「残月」と「有明の月」の違い・意味と使い方・由来や例文 残月は「昼間に見える月のこと」。 「昼月」と言い換えると分かりやすい。 有明の月は「明け方に上ってくる三日月のこと」。 「朝三日月」と言い換えると分かりやすい。 「残月」は明るいうちに見られる月のことですから、何日の月とは言えません。 「有明の月」は明け方に上ってくる三日月型の細い月を言います。 夕方、見える三日月では...
言葉の違い 「喜劇」と「笑劇」の違い・意味と使い方・由来や例文 喜劇は「観客を笑わせながら、人生の真実面を表す劇のこと」。 リアリティのある内容であり、さらに観客を笑わせることができる側面を持つ劇という意味で使っていく言葉です。 笑劇は「見物人を笑わせることを目的とする劇のこと」。 見ている人を笑わせるという意味では、喜劇と同じような意味の言葉と言えます。 でも、笑劇という表現はち...