言葉の違い 「大恩」と「高恩」の違い・意味と使い方・由来や例文 大恩は「大きな恩のこと」。 そのままの意味なので理解はしやすいでしょう。 これは恩を受けた側が大きいかどうかを判断する言葉なので、そこは覚えておくべきです。 高恩は「並々ならぬ恩のこと」。 つまり、大きい恩ということになりますが、こちらも判断は主観的になりがちです。 恩を受けた本人が高恩かどうかを決めることになります。...
言葉の違い 「副読本」と「サイドリーダー」の違い・意味と使い方・由来や例文 副読本は「ある書物に関して、二次的に参考にすることを目的に作られた書物のこと」。 よく使われるケースとしては、教科書に対する補助教材のようなものが代表的です。 サイドリーダーは「学校の英語の授業において、教科書とは別に用いられる書籍のこと」。 英語の授業においてのみ使われる言葉なので、そこは特徴的と言えます。 「副読本...
言葉の違い 「再会」と「際会」の違い・意味と使い方・由来や例文 再会は「1度会った人と再び会うこと」。 1だけではなく、複数回同じ人と会うような場面で使っていきます。 会う予定がなかったようなシーンで会ったときに使われやすい言葉です。 際会は「重大な事件などにたまたま遭遇すること」。 滅多に遭遇することがない状況に遭遇してしまうケースで使う言葉です。 だから、際会という言葉を使用す...
言葉の違い 「行員」と「工員」の違い・意味と使い方・由来や例文 行員は「銀行の事務員のこと」。 銀行で働く人全般を指す言葉と言えますが、事務作業に従事している人に対して主に使っていく傾向もあると言えるでしょう。 工員は「工場で働く人たちのこと」。 工場労働者のことを工員と表現することがあるので、工員については工場勤務の人たちという意味になります。 行員とは明らかに意味が違うのです。...
言葉の違い 「再婚」と「再縁」の違い・意味と使い方・由来や例文 再婚は「複数回の結婚をすること」。 2回目以降の結婚に関して、特に再婚という表現を使用していきます。 再婚をするケースは多数派とは言い難いかもしれませんが、それなりに存在していると評価できます。 再縁は「女性が2度目の結婚をすること」。 再婚に意味は似ているものの、再縁は主に女性に関して使用します。 また、2度目のみを...
言葉の違い 「拘束」と「拘引」の違い・意味と使い方・由来や例文 拘束は「縛ったうえで行動の自由を奪うこと」。 物理的に縛り上げるとは限らず、言葉で縛り上げて行動の自由を奪うようなケースで使っていくこともあります。 拘引は「人を捕らえたうえで、無理に特定の場所に連れていくこと」。 自由を奪うという意味では拘束に似ているものの、特定の場所まで連れていかれるというう点が特徴です。 「拘束...
言葉の違い 「今昔」と「古今」の違い・意味と使い方・由来や例文 今昔は「今と昔の両方のこと」。 現在のみならず、昔も同時に表現したいときに使われる言葉になります。 今昔物語集などの作品が有名なので、聞いたことがある人は多いでしょう。 古今は「昔と今の両方のこと」。 意味は今昔と大して変わりません。 こちらも結局は昔と今を両方含む言い方をしたいときに使っていく言葉になると言えます。 ...
言葉の違い 「取り替える」と「入れ替える」と「差し替える」の違い・意味と使い方・由来や例文 「取り替える」は、今まで使っていたものを、新しいものや別なものに替えることです。 英語では「exchange A for B」「change A into B」で表されます。 「円をドルに取り替えた」は「I exchange yen for dollars.」「I change yen into dollars.」です...
言葉の違い 「着替え」と「更衣」の違い・意味と使い方・由来や例文 着替えは「着替えるために用意した洋服のこと」。 基本的には今着ているものから別のものに着替える際に、新しく着用する洋服という意味で使っていきます。 更衣は「洋服を取り換えること」。 洋服を取り換える行為を指した言葉です。 でも、一般的にはそのための部屋である更衣室の方が有名であり、この表現で使用されることがほとんどでし...
言葉の違い 「雑食」と「混食」の違い・意味と使い方・由来や例文 雑食は「動物の肉と植物を両方食べる生物のこと」。 人間や動物に対して使われる表現ですが、こういった存在は人間を含めてそこそこいます。 したがって、そんなに珍しい存在ではありません。 混食は「米に雑穀などを混ぜて食べること、動物の肉と植物を両方食べる生物のこと」。 後者は雑食と同じですけど、前者は混食ならではの意味と言え...