言葉の違い 「同床異夢」と「呉越同舟」の違い・意味と使い方・由来や例文 同床異夢は「同じ床にいても、各々がそれぞれの夢を見ること」。 つまり、同じ仲間なのに考えていることが違うという状況を表す言葉です。 このようなケースは実際に考えられるので、日常生活の中で使用する機会はかなり多いと言えます。 呉越同舟は「仲の悪い人たち同士が同じ場所にいる状況のこと、共通の目標で協力すること」。 同じ場所...
言葉の違い 「剣戟」と「剣劇」の違い・意味と使い方・由来や例文 剣戟は「刀を使ってお互いに斬り合う戦いのこと」。 現代ではこのような戦い方はまず見られませんが、昔においてはそのような戦い方は実際にありました。 そういうシーンにおいて使う言葉になります。 剣劇は「斬り合いを見せ場とするような芝居や映画などのこと」。 剣を使って戦うシーンがみどころと言える作品に対して使っていきますが、...
言葉の違い 「比翼連理」と「偕老同穴」の違い・意味と使い方・由来や例文 比翼連理は「男女の仲が非常にいいこと、深い愛情が感じられる状況のこと」。 男女の関係が非常にいい、理想的であるといった意味の四字熟語です。 ややマイナーな表現なので、知らない人も多くいると思われます。 偕老同穴は「一緒に暮らして老いて、死んだ後は同じ墓穴に葬られること」。 基本的には夫婦が仲のいい状態を維持して生涯を終...
言葉の違い 「懊悩」と「苦悩」の違い・意味と使い方・由来や例文 懊悩は「心の底で悩みもだえること」。 悩むという状況は誰にでも起きうることですが、懊悩はその悩みが非常に深刻で、精神に対してかなり大きな影響を与えていると言えるシーンで使っていきます。 苦悩は「精神的な苦しさに、もだえ悩むこと」。 意味は懊悩とそれほど変わりません。 ただ、懊悩と比べると苦悩の方がかなり有名であり、よく...
言葉の違い 「泥臭い」と「野暮ったい」の違い・意味と使い方・由来や例文 泥臭いは「泥のような臭みが感じられること、垢ぬけていない状況のこと」。 どちらかと言えば、後者の意味で使われることが多いです。 基本的には好ましくないという言葉の一種であり、仕事などに対して使われることが多いです。 野暮ったいは「洗練されていないこと、垢ぬけていないこと」。 こういった意味で使っていきます。 野暮という...
言葉の違い 「流言」と「蜚語」の違い・意味と使い方・由来や例文 流言は「根拠が特に見られない噂のこと」。 噂レベルの話なので、本来であればそれを信じる人はあまりいないはずですが、中にはそれが本当のことであると思ってしまう、全く疑わない人もいるはずです。 蜚語は「根拠が存在しない、しょうもない話のこと」。 根拠が見当たらず、信ぴょう性に欠けると言えるような話に対して使っていきます。 ...
言葉の違い 「まくし立てる」と「言い募る」の違い・意味と使い方・由来や例文 まくし立てるは「勢いに任せて、言いたいことをすべて言い放つこと」。 言いたいことをその場ですべて言うということで、かなり強い口調で勢いよく話す点が特徴です。 怒っているケースでそういう話し方になることが多いです。 言い募るは「勢いづいて喋り続けること」。 勢いのままにあれこれ喋ってしまう状況を指しているので、まくし立て...
言葉の違い 「悪童」と「小童」の違い・意味と使い方・由来や例文 悪童は「いたずらが好きすぎて、手に負えない子供のこと」。 基本的には子供に対して使っていきますが、大人に対しても使われることがあります。 子供のように感じるということで、蔑むような意味が込められているのです。 小童は「子供に対する蔑称のこと」。 未熟だったり、稚拙だったり、そういった部分が見えたときに使われる言葉で、子...
言葉の違い 「福音」と「吉報」の違い・意味と使い方・由来や例文 福音は「キリストによって救われるという教えのこと、いい知らせのこと」。 どちらの意味でも使うことがありますが、前者は宗教に関連した場面が顕著です。 後者は日常生活で使われることになりますが、そんなに頻繁には耳にしません。 吉報は「おめでたい、喜ばしい知らせのこと」。 多くの人たちにとって嬉しいと感じるような知らせに対し...
言葉の違い 「犬の卒倒」と「ワンパターン」の違い・意味と使い方・由来や例文 犬の卒倒は「捻りや工夫がない、ありきたりなこと」。 この言葉を知っている人はあまり多くありません。 ダジャレによって生まれた言葉なので、見聞きする機会はあまり多くないでしょう。 ワンパターンは「いつも同じことの繰り返しという状況のこと」。 つまり、ありきたりという評価ができ、犬の卒倒と同じ意味と言えるのです。 ちなみに...